関西学院東京支部学年会40会                                           平成27年5月12日
会員の皆様、                                                       東京支部学年会40会幹事団
                   
  上野、木村、白鳥、三浦、永尾 、梶山、稲葉、吹田、山田、佐藤

拝啓、
 桜や藤の季節が去り薔薇が咲き乱れる今日この頃、皆様におかれましてはご健勝にてご活躍のことと拝察致します。さて、黄金週間の後半5月8日(金)11:30から15:30まで予定通り「東京支部学年会40会卒後50周年記念の集い」を丸の内キャンパス・ランバス記念ホールで執り行いました。首都圏会員総数119名の内38名+イベント支援の同窓生他5名、総数43名の方々にご参加頂きました。先ずは紙面をお借りしてご参集頂いた皆様に改めて御礼を申し上げます。同時にやむを得ないご事情で欠席された方々の近況報告、情報のご提供や心温まるメッセージによるご支援に対しても感謝を申し上げる次第です。

 
今回の祝賀会の準備に5回に亘る幹事会を持ち、会員の皆様に卒後50年という節目を如何に楽しんで戴けるかを念頭にプロジェクトチームを立ち上げ、プログラムを企画し東京支部事務局のご協力を得てその準備とシュミレーションを重ねました。
その結果、参加者各位+来賓の方々+イベント支援演奏者+今回幹事団の間に意義ある交流と予想を上回る楽しい雰囲気が生まれ、ご列席の多くの方々から異口同音に好評を得ることができました。
御参考までに当日の流れを下記ご報告致します。先ず10:30から稲葉、梶山両幹事が3Fで参加者の皆様をお出迎え、10F受付では吹田、白鳥両幹事が歓迎させて頂きました。
第一部は上野幹事の総合司会のご挨拶や会場でのルール説明から始まり佐藤幹事の開会の辞において「この会のもとに互いに新たな世界を再発見しながら励まし合い長寿を楽しく生きよう」と開宴を宣言、東京支部事務局坂田課長殿のご祝辞、同期の勝山牧師によるお祈りと「ここに集まる同期生は互いに家族である」(ヨハネ書15-5)と示唆に富むお話、そして軽妙な語り口の木村幹事のコメントの後「乾杯」の音頭で祝宴がきって落とされ、オードブルと飲み物を楽しむ中、会場の雰囲気が一段と和やかに華やかに。
第二部は音楽演奏のイベント。先ず、三谷様率いるグリークラブの精鋭「クレセンツ・フォー」がBrothers Fourとデユークエイセスの有名曲の数々を美しいハーモニーで歌い上げ、全員が暫しうっとり。続いてその清新さを破るかのような斎藤様(S41S)と佐藤幹事率いるアメリカのBluegrassミュージックの軽快な演奏とボーカルとハーモニーが続き会場の雰囲気も「静寂と恍惚」から「力と情熱」へと変化、楽しい話し声や笑い声が広がってゆきました。御支援頂いた外部演奏支援者の皆様に感謝する次第です。
第三部は近況報告と絵画鑑賞の時間。作品展示順に木村幹事、平野様、増池様、平松様、横木様が卓越した力作を展示、各々作品の説明をされ私達参加者を楽しませて下さいました。近況報告ではご夫婦が同期でご参加の素敵なカップル吉田様の面白いお話、遠路神戸から参加頂いたクレセンツ・フォーの川口様、奈良から駆け付けて下さったBluegrassファンでもある平櫛様、初参加の今田様、本当に有難うございました。
今回S36年入学、学生時代~H26年迄の会員の想い出の写真集と今日までの日本と世界の主な出来事を永尾幹事がBGM付きの画像に纏めスクリーンプレイを数回にわたりOn Air、好評を得ました。三浦幹事が閉会の辞で「これから何かを創める旅に出よう」と提案して終宴となりました。恒例により讃美歌405番と校歌「空の翼」を斎藤、福田両氏のギター伴奏で唱和、上野幹事の号令での全員によるあと片づけ実施と撮影担当山田幹事による集合写真撮影を済ませ無事散会、内21名の方々がサピアタワー正面にある二次会の会場に向かいました。「40会(ヨンマルカイ)永遠なれ!」                敬具

 

ご提案
                                東京40会5.8.会合準備担当幹事
                      
          佐藤、上野、木村、白鳥、三浦(本件取り纏め担当:三浦)

                     125周年記念募金のお誘い
 
関西学院創立125周年を記念しての募金活動が展開されて、今年が締切りの年となっています。皆様方におかれましてはすでに募金をお済ましの方も多いとは思いますがまだの方もおられるでしょう。今回40年卒の在京卒業生がこのように集まって記念集会ができることはとてもありがたいことですが、卒後50年、無事過ごせたこと、関学に学んでこうして集まれることに感謝するお気持ちはどなたもお持ちであろうと思います。その気持ちを表すべく、同窓会東京支部昭和40年卒業者(略称:東京40会)として募金を行いたいと思います。すでに募金を済ませておられるかたも、もしよろしければ少々の追加を、又まだ済ませておられない方はこの際に募金をお誘いしたいと思います。お振り込みの際に、備考欄(紹介欄)に必ず東京支部40年会とお書きください。同窓会本部では別途集計して合計金額を報告いただけることになっていますので、後刻報告させていただきます。尚寄付金に関する税額控除証明書は個人宛てに学院から送られます。
いろんな出費があるなかですが、愛校心の一端として募金にご参加いただければ幸いです。今回は、金額を一口5000円とし、何口でも結構です。同窓会は金額の制限を一切していません。尚、募金は基本的に個人の自由意思であることを申し述べておきたいと思います。
我々は学部を超えて同期が集まる関学では珍しい集団です。当時は互いに知らなかった者同士が人生の後半において同じ校風の触感をもってこのように交流できる幸せを得ています。そのような存在を同窓会全体の中に示せればとも願っております。今回の会合の記事は母校通信に載せる予定です。
お差支えなければ、東京支部40年会宛てにご連絡くださればこちらでも集計させてもらいます。これも自由を原則とさせていただきます。
                                                        
敬具


           KG40の卒後50周年記念の集い

サピアタワー
10Fでの受付。ゲスト含め43名のご来場をお待ちしています。

演が始まる前に関学時代のとっておきの写真がPPTで次々流れてきました。
古稀も過ぎ、耳も目も弱くなってきている昨今だが、青春時代の溌剌とした己の姿が写し出されると、思わず涙が出るほど懐かしい。(永尾さんの解説付きです)

さあ!いよいよKG
40の開幕です。総合司会の上野さんはその都度ウイットにとんだ言葉で、場をまとめてくれました。

まずは、常任幹事・佐藤さんから開会の挨拶です。今回の「50周年記念の集い」の企画立案者です。実に見事な演出でした。参加者全員が拍手喝采!

東京同窓会事務局・坂田課長の祝辞。実にソフトでウイットにとんだ祝辞を頂きました。
同窓会事務所にサカタイズムがどんどん広がりそう・・・。嬉しくなります!

勝山牧師のお祈り。細やかな感謝の言葉。とても印象的でした。

木村さんの乾杯の発声「関学を卒業して早50年。これからは心と体のバランスを保ちながら、あまり家族に負担をかけないで、楽しく、平和に過ごすことを祈願して乾杯!」

会食スタート。この年になると座っての食事は有難い。
      
 
赤、黄、青、ベージュ、4色のテーブルクロスの上に綺麗に並べ、用意された今日の寿司とオードブルです。

関学時代から50年間に渡って鍛え上げられたクレセンツ・フォーの歌声です。
古稀を過ぎても声だけはまだ生き生きとした青年です。声と顔は反比例するのでしょうか・・・?


ブルーグラス演奏。見事な演奏で、「50周年記念の集い」の楽しい雰囲気を盛り上げてくれました。

私達KGU40のために、ノーギャラで歌い、演奏して下さったクレセンツフォー、ブルーグラスの皆さまに厚くお礼・感謝いたします。

二つの演奏が終わって、ちょっと休憩の合間にKG40メンバーの絵画作品を鑑賞

  

   横木さんの絵の前で乾杯             平松さんの絵を囲んで
  
増池さんのスケッチ   平松さんの油彩     木村さんの作品    平野さんのスケッチ
やっぱり皆さんは風景画がお気に入りのようで・・・・。

平櫛さんは奈良からこのKG40に駆けつけてくれました。この行動力と情熱が見た目の若さ(?)の秘密かも・・・。

初参加の今田さんのご挨拶。KG40会の10年分をまとめてお話をして頂きましたようで・・・。

ご夫婦で参加の吉田夫妻。ご夫婦の掛け合いは、お二人の個性丸出しで、聞いていて自然と笑顔がほころんで、とても面白かった。関学同級生同士でご結婚。今、まだ恋愛中・・・?

さあ!校歌「空の翼」風に~思う空の翼~・・・。
校歌に続いて賛美歌405番、斎藤さん、福田さんのギター伴奏つきです。
その場を埋め尽くすような高らかな声が会場一杯に広がりました。ともに合唱して関学時代の青春が蘇ってくるようでした。

三浦さんの閉会の辞。
長年の仕事を通して鍛え上げた統率力で「KG40・卒後50周年記念の集い」を完結させた立役者です。
 

  
               A.B.C.D班の皆さん

             全員いっしょに・・・。
「43名・全員参加」が出来た素晴らしいKG40会であったと思います。 
いくつになっても、人とふれ合いがあると、そこには感激があり喜びが生まれます。
皆さん、ほんとうに有難うございました。

二次会で反省会・・・?いえいえ自分達へのご褒美会でした。