川柳サロン令和7年度9月例会  お題「悔しい」2句+雑詠1句

9月9日(火)TKP神田ビジネスセンターで開催。出席9名 投句のみ 4名

江畑哲男先生著書「魔法の文芸」(川柳を学ぶ)を教材として、第3章「川柳の技巧」の「比喩的技法」・「句語の発見」から例句を題材に学びました。

今月のお題「悔しい」

江畑先生の評価+会員よりの得点数、、、、△は発想や表現に見どころがあるが、もう一工夫要の句

お題「悔しい」

◎+8点 悔しさを土と持ち出す甲子園(達夫)(今回の最高点)、、、「土と」が良い。

○+7点 ノーサイド顔に出さずにする握手(朔弦望)

○+4点 年老いて悔しさもまた中くらい(壽子)

○+4点 こんな人に負けて悔しい前市長(たけお)

○+1点 やけ酒が少なくなった虎フアン(敬三)

○+1点 悔しさも全て記憶の闇の中(淑子)

△+6点 悔しいが妻には勝てぬ口喧嘩(勝次)

△+4点 親子だが足の長さが大違い(達夫)、、、「親子だが」を「三世代」にするともっと良い

△+3点 関税でいじめられても貢もの(たけお)

△+2点 手塩かけ収穫前に盗まれる(純逸)

△+2点 悔しさも笑顔に包む好好爺(敬三)

△+0点 サラリーマン出世レースに遅れ取り(心平)

△+0点 後悔は先に立たぬと寝て忘れ(朔弦望)

△+0点 夢現(ゆめうつつ)案浮かんではすぐ忘する(一枝)、、「忘る」は「忘れ」に

△+0点 後悔は先に立たぬと寝て忘れ(朔弦望)

△+0点 断った見合いが今じゃ戻らない(勝弘)

学習

・宝くじ一字違いは現実だ(一枝)、、、→「宝くじ一字違いに泣かされる

・民の声等閑に付し消えた票(廸和)、、、表現が難しい。→「民の声なおざりにして票が消え

・何くそを笑顔に隠し負けないぞ(壽子)、、、→「何くそを笑顔に隠し無表情

雑詠

江畑先生の評価+会員よりの得点数

◎+3点 湧き上がる雲のまにまに穂高見ゆ(壽子)、、、格調があり、叙情句としてよく出来ている

○+9点 暑い日々涼を求めて冷蔵庫(一枝)(今回の最高点)、、、下5の「冷蔵庫」の意外性が良い

○+6点 技術より話術が上手い歯医者さん(敬三)

△+9点 室内へ涼んで行けよ室外機(朔弦望)

△+5点 いしば氏を叩いてみたがかわらない(純逸)

△+1点 都心の土地今も昔も買えません(心平)

△+1点 句作りに悩み頼るはAIか(たけお)

次回のお題「あっさり」(締め切りは10月3日です)

 令和7年10月14日(火)「TKP神田ビジネスセンター」で開催の予定です。

例会は原則毎月第2火曜日13時30分から16時30分です。

入会者募集中!

川柳に興味をお持ちの方 是非見学にお越しください。

投句のみのネット会員も募集しています。

ご見学・ご入会等のお問い合わせは、同窓会東京支部( kg_tokyo_soumu@yahoo.co.jp )にお問い合わせください。

指導は江畑哲男先生。 全日本川柳協会副理事長

現在世話役   石田達夫(s45)

メンバー 男10名、女性3名