川柳サロン令和7年度10月例会 お題「あっさり」2句+雑詠1句
10月14日(火)TKP神田ビジネスセンターで開催。出席8名 投句のみ 5名
江畑哲男先生著書「魔法の文芸」(川柳を学ぶ)を教材として、第4章「改めて川柳を考える」の「ここが違う 俳句と川違い違い」から例句を題材に学びました。川柳は口語で詠むものだからこそ創作意欲が湧くとの事です。
今月のお題「あっさり」
江畑先生の評価+会員よりの得点数、、、、△は発想や表現に見どころがあるが、もう一工夫要の句
お題「あっさり」
◎+8点 あっさりと辞めぬ総裁知事市長(純逸)(今回の最高点)
◎+7点 電器屋が来るとあっさり点くテレビ(朔弦望)
○+5点 あっさりと席を譲られ苦笑い(治郎)
○+5点 あっさりかジタバタ逝くか運まかせ(壽子)
○+4点 贋作とあっさり告げる鑑定師(敬三)、、詐欺師とかけて鑑定師としたとのことだが、鑑定士で良い。
○+1点 傘寿過ぎあっさり返す免許証(敬三)
△+5点 つまずくとすぐあきらめる只の人(一枝)
△+2点 口喧嘩妻に白旗すぐあげる(純逸)
△+1点 力作にそれがどうしたそのまんま(勝弘)、、、→「力作へ」とする方が良い。
△+0点 喜びも中くらいかなオラが虎(たけお)
△+0点 淡泊な白身魚も旨味あり(心平)、、、→淡泊な白身魚に有る旨味
△+0点 祈る気持ち妻が手術で酒を断ち(勝次)、、、「妻が酒を断つ」とも詠める→祈る気持ち妻の手術へ酒を断つ
学習
・歳とともにあっさり好むようになり(心平)、、、→「歳とともにあっさり味が好きになり」
・80代あっさり帰宅集会後(淑子)、、、動詞を入れると良くなる。→「80代用事が済めばすぐ帰り」
・あっさりとまずいの区別つく年に(淑子)、、、→「あっさりとまずさの区別つく歳に」
雑詠
江畑先生の評価+会員よりの得点数
◎+7点 彼岸花確かに秋を連れてくる(一枝)(今回の最高点)、、、擬人法で美しく整っている
○+6点 トイレより電車の中は化粧室(朔弦棒)
○+1点 ゴキブリを素手で捕らえた武勇伝(敬三)
△+7点 担ぎ上げ引きずり降ろす同じ人(勝弘)
△+2点 咳の横バッグにマスク見当たらず(淑子)、、、「咳の真横」とした方が良い
△+2点 蝉しぐれ降り止み秋の声を聴く(壽子)
△+0点 どんぐりの背比べかな五人衆(治郎)
学習
・季語の季節合わなくさせる温暖化(純逸)、、、→「歳時記が合わなくなった温暖化」
次回のお題「見直す」(締め切りは10月31日です)
令和7年11月11日(火)「TKP神田ビジネスセンター」で開催の予定です。
例会は原則毎月第2火曜日13時30分から16時30分です。
入会者募集中!
川柳に興味をお持ちの方 是非見学にお越しください。
投句のみのネット会員も募集しています。
ご見学・ご入会等のお問い合わせは、同窓会東京支部( kg_tokyo_soumu@yahoo.co.jp )にお問い合わせください。
指導は江畑哲男先生。 全日本川柳協会副理事長
現在世話役 石田達夫(s45)
メンバー 男10名、女性3名

