2025年10月例会報告書 10月リーダー村上剛康
E-News&Songsは本年9月より運例方法を変更しました。
「スイスイ英語」と「しっかり英語」の二本立てで活動することにして、当月は2か月目に当たります。「スイスイ英語」では愉しく英語の歌を歌い、そして「しっかり英語」では真剣に英語に取り組んでいます。

10月定例会
第1部
10月9日(木)に第2回「スイスイ英語」をカラオケ館銀座総本店で開催しました。
まず各自がトピックを持ち寄り、英語で話したり、意見を述べ合ったりしました。内容は、AI God(人工知能を用いた宗教アプリ)、米国の暗殺事件による未亡人とトランプの犯行に対する対応の比較、彫刻・建築家イサム・ノグチの母親を題材にした映画の話などでした。どの話題も興味深いものでした。
その後、大いに、声を張り上げて熱唱に次ぐ熱唱で、午後4時までみんなで楽しみました♫
第2部
今月は変則的に10月23日(木)午前中に「しっかり英語」をGoogle Meet によりオンラインで開催しました。
ヨーロッパの政治、外交を専門とする学者がEUの歴史をふまえた現状と今後について語っています。人類があるべき方向から、そうでない方向へ転換しつつ見える今日、また、威勢のいいことだけを言って道理のない政治がまかり通る現在、戦争が進行中のヨーロッパ/EUの悩ましい現状を知ることは意味があると考え、教材をThe Guardian紙(英国)の記事から選びました。参加者は4名でした。
題名は「The European Union was designed for peace – it is never going to be a war machine」
Reacting to the Russian military threat would require the bloc to be agile and decisive. It is many great things, but it is not that The Guardian Wed. 1, Oct. 2025
論文内容を表すkey-sentenceは以下の通りです。
・European integration was indeed a “peace project” – harnessing economic means for political ends. In the words of, integrating coal and steel in the first postwar “community” was a means of ensuring that “war between France and Germany becomes not merely unthinkable, but materially impossible”.
・The EU’s complex institutional system is, in other words, a deliberate feature, not a bug.
・The EU single market was founded on a deliberately opaque understanding between Helmut Kohl, François Mitterrand and Margaret Thatcher, whose economic philosophies could hardly have been more different.
・Replacing or supplementing a weakened US commitment in a context in which the institutional solution to which they have defaulted on so many issues is simply not fit for purpose.
・A peace project (EU) cannot simply be transformed into a war project – at least not without sacrificing such things as consensus rule, slowness, opaqueness that make it effective at the things it does well. Europeans will need to look elsewhere for an institution that allows them to work together more effectively on defense.
本文をメンバーに割り振り、各自が担当パートにつき日本語と英語で要約を述べ、重要英文にいての解釈に検討を加えました。
最後に以下の設問について各自が意見を述べて例会を終了しました。
【設問】ウクライナでの武力闘争は実態としては欧州での三度目の世界戦争と言えるものかもしれません。過去二度の大戦はいずれも初期段階から拡大、長期化して、最終的にはどちらかが壊滅して終わりました。今回はそうならないで終結するのでしょうか、どう思いますか?
How do you predict the warring struggle in Ukraine to turn out?
Can we expect the end of the war without definitive ruin on either side?
上記に対する各自の意見(羅列)
・プーチン大統領は第二次大戦終了間際からウクライナ戦争前までにソ連が受けた西側からの対応から、西側特に米国対する信用は皆無。ロシアはいかなる停戦案が出ても実質的に無視した上、どんな犠牲を払っても武力で攻め続け、十分納得できる成果を得られた時点で停戦する。
・戦争は継続、ときに拡大することもあり得るが、難しい問題過ぎて今後を予測するのは困難。しかし第三次世界大戦にはならないと思う。人類(当然、自国)の死滅を意味する原子爆弾・水素爆弾の発射の可能性を考えると、それはあり得ない。
・ロシアはウクライナを非武装地帯にしたかったが、結果的に世界最強クラスの軍隊に育ててしまった。これはロシアの失政である。アメリカの強力な介入と更なる徹底した制裁によって戦争が終結することを期待したい。
・米国トラXX大統領の能力、見識、性質、性格が国際政治の不安定化、ウクライナ戦争の未解決状態につながっており、テリブルな状態としか言えない。
次回は「スイスイ英語」を11/13木曜日午後1時半よりカラオケ館銀座総本店にて開催予定。
*新月フォトクラブ様のご厚意により写真を掲載しています

