川柳サロン令和8年度2月例会 お題「あやふや」2句+雑詠1句
2月10日(火)TKP神田ビジネスセンター805号室にて開催。出席10名 投句のみ 3名
今回は、江畑哲男先生より漢字の表意性についてのお話があり、漢字しかない中国語の表意性が持つ落とし穴や弊害に対し、表意文字プラス表音文字(ひらがな、カタカナ)まで持つ日本語の素晴らしさについてお話がありました。
今月のお題「あやふや」
江畑先生より、「あやふや」というお題の場合どうしても発想が「記憶」に偏りがちになるので、もっと発想を広げ、遊ぶことが必要とのお話でした。
江畑先生の評価+会員よりの得点数、、、、△は発想や表現に見どころがあるが、もう一工夫要の句
お題「あやふや」
◎+2点 返礼のことばににじむ微妙感(一枝)
○+9点 今度またいつか会おうねそのうちに(純逸)(今回の最高点)
○+7点 そういえば過去の総理は生返事(たけお)
○+2点 喜寿過ぎて玉虫色に衣替え(壽子)
○+0点 まあいいか妻と孫には適わない(治郎)
△+4点 手帳見る何でこの日に池袋(淑子)、、、「池袋」が動く言葉
△+4点 あやふやのままが平和の国境(朔弦望)
△+3点 断言の尻に ぼそっと知らんけど(朔弦望)
△+3点 久しぶり声かけられて出ぬ名前(勝弘)
△+2点 台湾の火事としておくことできぬ(純逸)
△+1点 またねとはいつの事かと質す連れ(廸和)
△+1点 自信たっぷり話した後で「知らんけど」(達夫)
△+1点 あやふやな世界も楽し老齢期(敬三)
今月の学習
微妙国境にらめっこする印と中(勝次)→「国境微妙にらめっこする印と中」
曖昧模糊ときどきあたまつながらぬ(壽子)→「曖昧模糊ときどき回路つながらぬ」
雑詠
江畑先生の評価+会員よりの得点数
◎+6点 凍える日には春色の花買ってくる(壽子)(今回の最高点)
○+4点 市民は選ぶ学歴よりもラブホテル(達夫)
○+3点 カーテンも替えてだんだんウチになる(淑子)
△+5点 カーテンの裏のため息試着室(敬三)
△+5点 酷寒と猛暑 中道ないものか(朔弦望)
△+2点 寒い日はからだちぢめて風かわす(一枝)
△+1点 お米券出回る前に解散し(心平)
次回のお題「卒業」(締め切りは2月27日です)
令和8年3月10日(火)「TKP新橋汐留カンファレンスセンター」で開催の予定です。
例会は原則毎月第2火曜日13時30分から16時30分です。
入会者募集中!
川柳に興味をお持ちの方 是非見学にお越しください。
投句のみのネット会員も募集しています。
ご見学・ご入会等のお問い合わせは、同窓会東京支部( kg_tokyo_soumu@yahoo.co.jp )にお問い合わせください。
指導は江畑哲男先生。 全日本川柳協会副理事長
現在世話役 石田達夫(s45)
メンバー 男10名、女性3名

