＜茶の湯を楽しむ会＞

KG茶の湯を楽しむ会からのお知らせ

ー　益子（織部焼）作陶会のご報告　ー


　７月４日晴天の朝、７時２０分東京駅に集合し、チャーターしたバスに乗り、総勢２３人が益子の松崎　健先生の所へ作陶ツアーに行きました。
　１０時到着、早速粘土から説明を聞き、抹茶碗を手作りしました。
　 松崎　健先生は、バーナード・リーチ、浜田庄司、島岡達三各氏らと共に、日本を代表する陶芸家で、昨秋には、ニューヨーク・メトロポリタン美術館の織部展に出品、その力強さと色合いの美しさは私達を魅了してやみません。 そこで今回、私達もその織部焼を一日かけて親切に教えていただき、あっという間の一日でした。
　先生ご夫妻と昼食、益子参考館を案内していただき、乾きを待って絵付けをし、また、願いがかなって先生の作品のお茶碗や秘蔵のお茶碗でお抹茶をいただいた感激は生涯忘れられない思い出となりました。そして帰りには思いがけず先生の素敵な作品をおみやげにいただいて、皆、大喜びしました。
　 １２月に作品が出来あがります。とても楽しみです。

ー　益子（織部焼）作陶のご案内　ー

新緑の候、皆様にはご健勝のことと存じます。
このたび、栃木県益子町にて陶芸家松崎健先生のご指導のもと、作陶をさせて頂くことになりました。
松崎先生より作陶に関するお話をお聞きし、陶芸の知識を深めたいと思います。
今回作陶したお茶碗で茶会なんていうのも良いかもしれませんね。
バスを借り切りましたので、皆様奮ってご参加ください。

日　時　　7月4日（日）
集　合　　7時20分（時間厳守にてお願いいたします。）
場　所　　八重洲2丁目鍛冶橋駐車場（八重洲冨士屋ホテルの前・・・地図参照）
予　定　　07：30　　東京駅出発
10：00　　益子着　松崎先生の講義、作陶開始（お茶碗・蓋置等1〜2点）
12：00　　昼食（作陶の乾燥の合間、時間によっては美術館見学あり）
16：00　　仕上げ
16：30　 益子発
19：00　　東京駅着（到着時間は交通状況により変動）

費　用　：20,000円（交通費、作陶費、昼食代込み）
持ち物　：エプロン、レジャーシート、タオル、

11月19日（水）10時　ランバスホールに
11月は　茶人にとってのお正月　風炉から炉へと季節が変わります。茶壷の口を切って半
年間ねかせていて熟成されたお茶を頂く口切茶事もおこなわれたりします。お家元の裏千家
ではお善哉を食べてお祝いします。京都はお餅入り　東京はあわぜんざいです。お茶の先生に
よってはこの日「おめでとうございます」と言う挨拶が出たりして炉開きを祝うのです。
　今月の例会は月曜日だと美術館がお休みなので変更して水曜日　楽しむ会の後　五反田の
畠山美術館を訪れ　加賀の茶道具展を見学してこようと思っています。
　メンバーの中には遠く、芦屋から来られる方もいますので1日を精一杯有効に美術館も
と言うこととなりました。そんなわけで月曜日から水曜日に変わることとなりました。
12月については第2週目　或いは3週目の水曜日を予定しております。
　なお1月は
　初釜を
　1月25日（日）午後12時より　千葉海浜幕張メッセ美浜園茶室松籟亭にて行います。
　なお詳しいことは　係りまで　　TEI．043−278−0979　　岡　島

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０２年７月、同窓会東京支部総会にサークルとして初めてお茶会を催すことになり３ケ月前から特訓で何度もお茶を点てる練習をしました。
でも、ホテルオークラでは会場と茶室が離れていたので、総会前は講演ホール脇のメイプルルームに千宗室お家元の色紙『茶是長寿之友』を掛け茶席を設けました。 大徳寺納豆入り落雁の上に金箔を星に見立て年に一度再会の七夕を趣向にしお菓子「天の川」を手作りしました。『抹茶は始めてなので大丈夫かな』という方もちょっと一服、美味しいもてなしに感激されたようでした。

総会後の本格的な茶室「聴松庵」でのおもてなしには大勢の方にきていただきました。 『お茶にはじまり、お茶に終わった格調高い総会で、本当に良かったです。』と喜んで下さった時はとても嬉しく、しあわせな気持ちになりました。

文化の香り高い秋には東京国立博物館に光悦、光琳の江戸蒔絵を見学のほか、茶会が続きどれに参加しようかとメンバーの方達も戸惑うほどでした。
ご興味のある方はぜひ当サークルにお出かけください。

（世話役：岡島宗恵　昭４８文卒）

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