この一年を振り返り、そして2025年度へ
平素は関西学院同窓会東京支部へのご支援を賜り、誠にありがとうございます。
運営役員一同、東京支部ビジョン「全世代が明るく楽しく活動する」をめざし、運営モットー「明るく、楽しく、効率的に」活動すべく邁進してまいります。
我々の活動目的は「Mastery for Serviceを社会で実践する」「研鑽と交流を行う」「これらの活動を通して母校に貢献する」です。東京支部はこの目的に沿った活動をしてまいります。我々一人一人がどのように母校に貢献するのか、それぞれの立場で考えて、どんな小さなことでも、出来れば組織として実践して行ければ良いなと考えます。
さて1903年創設の東京支部は123年目を迎えました。先輩の皆さまのご努力のお陰で関西学院同窓会のみならず他学同窓会と比較しても、東京支部は唯一無二の素敵な支部です。2025年4月の高齢者雇用安定法改正により「雇用を希望する65歳までの労働者の雇用機会の確保義務が強化」され、間違いなく「70歳雇用の努力化が、義務化となる」日もそう遠くないのではないかと思います。もはや「60歳で定年、同窓会活動でもしようか」は遠い昔の話となりました。素晴らしい法改正ですが、同窓会活動にはますますアゲンストの風が吹いています。この唯一無二の東京支部の特徴を生かして、皆さまのご協力を得ながら、知恵を絞り、さらなる良きものにして次世代に繋いで行く所存です。
なお、2024年度を持ちまして東京支部会員の皆さまも慣れ親しんだ銀座オフィスが閉室となります。2025年4月より、東京支部を含む関西学院同窓会のおもな催しの拠点は丸の内キャンパスに移行します。今後、母校とより一体感を強めた同窓会活動を目指したいと考えていますので、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
【この1年を振り返り】
1.効率化
東京支部運営の為にボランティアで役員・常任幹事・幹事をお願いしています。その大半の皆さまは現役就業者です。因みに支部長・事務局長・副支部長、計11名の中、現役就業者は9名です。運営の効率化、DXは次世代のためにも必須の課題です。
- 会費、寄付納入機能アップデート
- サーバーアップデート、保守管理契約
- 個人情報管理アップデート
2.活動拠点の変更
2019年6月に開設された銀座オフィスを中心として活動して来ましたが、銀座オフィス閉室に伴い下記の様に活動拠点を移すことになりました。
- 3月31日 関西学院同窓会本部・銀座オフィス閉室
- 4月1日 関西学院東京丸の内キャンパス、ランバスホール利用開始(支部運営に関する会合・打合せ、研鑽イベント等)
- TKP新橋汐留ビジネスセンター利用開始(銀座オフィスでの活動をして来たサークルに限定)
*活動拠点の変更に際しまして、これまで銀座オフィスで活動をして来たサークルに対し、多大なるご配慮を頂いた同窓会本部にこの紙面を借りて感謝申し上げます。
3.施策
東京支部の要となる各活動に対する支援のバージョンアップ、新たな活動を創設して新規会員の確保に結び付けたいと思います。
- サークル、学年会
東京支部の重要な活動であるサークル・学年会に対しては、代表幹事会及び個別に支援を継続する所存です。ご要望等ありましたら、是非担当副支部長にお声がけ下さい。 - 三日月会
東京支部会員の「知的好奇心に寄与する」をモットーとして、74年続く伝統ある素晴らしい活動です。 - SDGs・ダイバーシティ
東京支部ではSDGs17目標の中、「質の高い教育をみんなに」と「つくる責任、つかう責任」を掲げ、年3回程度のイベントを開催しています。是非ご参加下さい。 - 次世代開発
新たな企画として「若手運動会」(40歳未満対象)を開催したいと思います。
KGラーニング(対象30―40歳代)、シニアマネジメント塾(対象45-60歳)、グローバルミーティング(海外支部との交流)、卒後20/30/40年交流会 - 広報
コパン年1回、月刊マガジン、交遊録、役員自己紹介
皆さまのご意見・提案をご連絡頂ければ、随時月刊マガジンに掲載いたします。
4.K.G.Tokyo夏祭り2025
7月27日(日)11:00~14:00@第一ホテル東京の開催が決定しました。皆さまのアンケートを反映すべく夏祭り準備委員会がスタートしました。昨年よりさらに「明るく楽しく」バージョンアップした「K.G.Tokyo夏祭り2025」に是非ご期待下さい。奮ってご参加ください。私も昨年と同様、アロハシャツでご挨拶いたします。
以上
関西学院同窓会東京支部
支部長 谷口義弘