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＜ウクレレを楽しむ会-KG 　レレ　サウンズ便りー＞

♪♪　ウクレレ～　弾こうよ～　ワイキキの浜辺で～～～♪♪
「レレ・サウンズ」は、ワイキキならぬランバス・ホールで「ウクレレとコーラス」を楽しむ会です。

《テレビ放映近づく》
わが「レレ・サウンズのテレビ出演」が間近になりました。もう一度予定をお知らせします。
・放映日時：10月30日（日）０９：００～０９；３０
・放映チャンネル：ＴＭＸテレビ　０９２ch（０９１ch から選曲ボタンをもう一回押してください）

《レレの仲間が増えました》
　10月25日の練習から、ニュー・フェースが1名加わりました。（ハワイでウクレレを購入してきた頼もしい新メンバーです）

《今日の練習》
12月3日の「ミニ・コンサート」に向けての練習が始まりました。この半年練習が「ハワイ・アロハ」に集中していて、忘れかけていた曲を思い出しながらの練習でした。

《メリー・モナーク・フェスティヴァル》（「ミニ講座その４」の続き）

いまや最大のフラの大会として世界中から人々の集まる「メリー・モナーク・フェスティヴァル」も、その当初は、高校生や軍楽隊の演奏に合わせてヒロの町に賑やかに繰り広げられる「パレード」が最大の呼び物で、フラはお添え物に過ぎませんでした。　
フェスティヴァルでは、ほかにも、立派な髭を蓄えていた王様（写真を見てください）に因んだ「ひげコンテスト」や、王様がパーティ好きだったことでの「ビールの一気飲み大会」など、カラカウア王（の統治時代）を偲ぶさまざまなイベントが催されました。
（なんだか、どこかの団地の運動会みたいですね）

『フラは心の言葉、ハワイの人々の心そのものである』と云う言葉を残したカラカウア王は、ご自分の戴冠式や誕生日をフラで盛大に祝ったというほどの「フラ大好き人間」だったそうですが、フラは、フェスティヴァルの主役ではなかったのです。


カラカウア王です。立派な「ひげ」ですね。	フェスティヴァルの「ひげコンテスト」の優勝者は、ハワイのサンタさん（うそっ！）

雑多なイベントがマンネリ化してきたのか、1968年に運営陣が代ったことで、フェスティヴァルの性格は、大きく変貌していきます。
フェスティヴァルは、フラの競技会を中心としたものになり、ハワイ各地だけでなくカリフォルニアからもハーラウ（フラの学校）が参加するイベントになりました。

1971年、女性の9チームで始まったコンテストは、その後男性部門も加わり、今では男女それぞれ、「カヒコ」（古式フラ）と「アウアナ」（現代フラ）のスタイル別に分かれて部門ごとに争う競技会になりました。（そのほかに、「ミス・アロハ」を選ぶコンテストもあります）
（フェスティヴァルの模様は、You Tubeで詳しく見る（聴く）ことができます。特に見る機会の少ない「カヒコの部門」がお薦めです）

コンテストの審査では、ハワイ古来のフラの伝統が重視され、また、「カヒコ」、「アウアナ」というジャンルが確立されたことで、参加する各ハーラウは、伝統を重んじながらも、さまざまの工夫を凝らして競い合い、新しいフラのスタイルを生み出しています。

こうして、フラを愛したカラカウア王を偲んで始められたフェスティヴァルは、王が大切にしていたフラの伝統を守り、さらに発展させる場になったのです。

いまでは「メリー・モナーク・フェスティヴァル」は、「フラの大会」として世界的に有名になり、大勢の観光客がヒロにやってくるようになりましたが、彼らは、フラの会場とホテルを往復するだけで、日中はキラウエア火山の見物に行き、ヒロの町にはあまり足を運ばず、また、フラ・コンテストを見るには入場券を買わなければならないため、市民は行きにくいものになってしまっているのだそうです。
ヒロの町を活性化しようと、市民自身が協力して始まったフェスティヴァルが、フェスティヴァルとしては、予想以上の発展を見せているその一方で、市民たちの当初の試みから外れたものになっているのもまた皮肉な現実のようです。

　以上《ハワイ（アン）ミニ雑学講座その５　フラの話その３》でした。

ALOHA !

＜今後の活動＞

11月の練習	4日（金）	１３：００～１５：３０
	18日（金）	１３：００～１５：３０
12月の練習	2日（金）	１３：００～１５：３０
ミニ・コンサート（コージー・サークル）	3日（土）	１３：００～１６：００
12月の練習	9日（金）	１３：００～１５：３０


今年のミス・アロハ・フラです。	Auana Wahine（女性）部門の優勝ハーラウ。	Kahiko Wahine部門の優勝ハーラウ

Kahiko Kane（男性）部門の優勝ハーラウ