梅雨が明ければ、日本の夏がやってきます。
季節の風物詩といえば、お祭り。
ラムネ、うちわ、浴衣。
年に1度の東京支部のお祭り=フェスタも間もなく開催です。

新月フォトクラブのメンバーからご提供いただいた今月の写真です(禁転載)。

題名:時の人
作者:池永清文(1964年 経済学部卒)
作者コメント:仙台に次ぐ大規模な七夕飾り群、今年も「OHTANISAN」が
七夕飾りの主役でしょうか。 
撮影場所:湘南・平塚市 七夕祭り
 

■東京支部からのお知らせ

・「K.G.Tokyoフェスタ2023」7月9日開催です!
(申込みは締切りました)

日 時:2023年7月9日(日) 11時00分〜15時00分
場 所:AP日本橋
           中央区日本橋3-6-2日本橋フロント6階
    https://www.tc-forum.co.jp/ap-nihonbashi/
第一部 東京支部活動報告
第二部 講談 ゲスト 前田伊都子氏  関西学院大学経済学部卒業
第三部 懇親会

・次世代開発より 2003年卒/1993年卒の交流会を開催します。
このたび、関西学院大学を卒業して20年(2003年卒)、また30年(1993年卒)で、首都圏在住の方を対象に交流会を開催することとなりました。
昨年も同様のイベントを開催し、参加者の方々に大変好評でした。
交流会の後、参加者同士の新たなネットワークも出来、ビジネスや趣味の交流も拡がっているようです。対象となる方は是非、ご参加をご検討下さいませ。

<開催概要>
2003年卒 交流会
日時:7月15日(土)12時〜14時
場所:学士会館
会費:6,000円
申込フォーム: https://forms.gle/n6fhmab5oBgjJtvu9

1993年卒 交流会
日時:7月22日(土)12時〜14時
場所:学士会館
会費:6,000円
申込フォーム:https://forms.gle/gdp2gtqT8k9pHeAs9

関西学院同窓会東京支部 交流会幹事
塚本 貞紀(1990年卒) 連絡先:tsukabonbon1985@gmail.com
星山 裕幸(2003年卒) 連絡先:hossy323@gmail.com

 

・三日月会2023年8月度例会のご案内
三日月会8月度例会は、関西学院大学 学院史編纂室専任主管を経て、現在は関西日本ラトビア協会常務理事を務める池田裕子氏をお迎えし、「関西学院の真実:関西学院スピリットの原点を探る」と題してご講演を賜ります。お楽しみに。

日  時: 2023年8月5日(土曜日)14時30分~15時45分 【14時開場】
場  所: 関西学院同窓会本部 銀座オフィス
                 東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階         
アクセス: 都営浅草線「東銀座」A8徒歩1分、銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A12徒歩3分
会  費: 1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします。)
講  師: 池田裕子(いけだゆうこ)氏
      1980年|関西学院大学商部卒業後、学校法人関西学院に就職理学部、総務部システム課、大学図書館閲覧課、国際交流課、経済学部を経て関西学院大学 学院史編纂室専任主管
      現在|関西日本ラトビア協会常務理事
      著書|関西学院のエスプリを追って―カナダ、アメリカ、ラトビアへ
      趣味|ガーデニング、ラトビア語  
演  題:「関西学院の真実:関西学院スピリットの原点を探る」

ホームページ http://www.kg-tokyo.com/blog/ の『会員マイページ』からお申込み下さい。

*申込締切は2023年7月31日(月)
*定員は50名です。お早めにお申込みください。 

 

■今月のアート


東京都美術館 「マティス展―20年ぶりの待望の大回顧展」

開室時間:09:30〜17:30(金曜日は20:00まで 入館は閉館の30分前まで) 
休室日:月曜日、7月18日(火)*ただし7月17日(月・祝)、8月14日(月)は開室
会期:2023年8月20日(日)まで
詳細については美術館のサイトをご覧ください
https://www.tobikan.jp/exhibition/2023_matisse.html

20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス(1869-1954)の、日本では約20年ぶりの大規模な回顧展です。世界最大規模のマティス・コレクションを所蔵するパリ、ポンピドゥ・センターの全面的な協力を得て、絵画、彫刻、ドローイング、版画、切り紙絵、及び晩年の最大の傑作であり、マティス自身がその生涯の創作の集大成とみなした南仏プロヴァンスのロザリオ礼拝堂に関する資料まで、時代別に多角的にその仕事を紹介しながら、光と色に満ちた巨匠の造詣の力作が並びます。

実は、東京都美術館での「マティス展」開催と聞いたときは、私自身はそんなに心が動きませんでした。印象派や、ゴッホ、フェルメールなどと並んで、また、「日本人の好きな類の西洋画の展覧会ね」とちょっとマンネリ感がありました。でも、観た後ではこんなにもマティスが多くの日本人から愛される理由が少しわかった気がしました。たとえば、「読書する女性」1895年や「金魚鉢のある室内」1914年など、静かに読書する女性の後ろ姿や何気ない室内などを見ていると、蒸し暑い上野公園を歩いてきた後で、心が静かに落ち着いていくのが感じられたのです。
マティスは第一次世界大の出征を希望したにもかかわらず、それはかなわず、同輩には出征する者もいる中で、いわば後ろめたさから引きこもり、その結果、彼の作品史上最も実験的な時期が始まりました。1916年以降の肖像画などが抽象ギリギリのところでの画家のすばらしい取り組みが感じられます。

物価高や円安、コロナの終息は見えず、ロシアの侵攻の今後も不明な中で、ぜひとも静かな至福の時間をマティス展で楽しんでください!グッズも充実していますが、展覧会場でしか購入できません。出口の手前の特設ショップもお楽しみの一つです!

文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)

 

■今月のスポーツ

 

・阪神タイガース近本選手がプロ野球オールスターゲームのファン投票で両リーグ1位の得票数!

7月中旬に開催予定のプロ野球オールスターゲームは、5/28にファン投票が締め切られ、
阪神タイガースの近本選手が両リーグ最多76万9587票を獲得しました。
https://www.daily.co.jp/tigers/2023/06/28/0016525131.shtml

オールスターゲームでの活躍が期待される近本選手ですが、7/2の巨人戦で右脇腹にデッドボールを受け、
精密検査の結果、右肋骨骨折で戦線を離脱。。。
オールスターゲームへの出場に関してうんぬんかんぬんではなく、一日も早い復帰を願っています。
※現在、東京都野球連盟所属のクラブチームで硬式野球を続けている吉田も、昨年右脇腹にデッドボールを受け、同じように右肋骨を骨折しました。
  肋骨はギプスで固定できないため、骨がくっつくのを待つしかなく、
しばらく野球のプレーが出来ませんでした。今は近本選手の復帰を願うのみです。

https://www.daily.co.jp/tigers/2023/07/04/0016547028.shtml 

文: 吉田 誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身and讃岐うどん好き)

  

■7月のエトセトラ

土用の丑の日に鰻、食べますか?

土用とは「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前18日間のことをさし、
季節の変わり目でもあるので、この時期は体調を崩しやすいと言われています。
今年は2023年7月20日(木)~8月7日(月)で丑の日は7月30日です

ちなみに夏の土用の丑の日に鰻を食べるようになったのは
江戸時代の学者・平賀源内が、夏に鰻の売り上げが伸びないことを相談されて、
「本日、土用丑の日」と張り紙をするよう助言したらうなぎ屋が大繁盛したことが始まりだそうです。
また奈良時代の歌人・大伴家持も万葉集に「鰻は夏やせにいいから、食べなさい」みたいな歌を残しています。

ところで、鰻の蒲焼きは関西と関東では蒸す・蒸さないや
鰻の捌き方にも「商人の町・大阪では腹を割って話すので腹開き」、
「武家社会の江戸では切腹をイメージするので背開き」など面白い違いもあります。

大阪には徳川吉宗のすすめで享保年間に創業した老舗の柴籐がありますが、銀座にも鰻屋さんが沢山あります。
幕末創業の有名店・竹葉亭、コスパがいいので有名な登亭、東京で関西風の蒲焼きが食べられるひょうたん屋、
日本橋まで足を伸ばすと鰻コーラも一緒に楽しめるという昭和初期の数寄屋風木造建築の喜代川などもあります。

今年は日曜日でもあり混んでいるでしょうから
丑の日を外して、銀座に鰻を食べに行ってみませんか?

川﨑雅美(1991年社会学部卒)

 

■会員コラム


「ヨガのすすめ」
この4、5年不眠が続き、薬には頼りたくないので、色々と巷で喧伝されている「認知行動療法」「整体」「朝の散歩」等々実践してみましたが、どれもパッとしません。
また、最近お腹の周りに肉がつき始め、着ていた服が合わなくなったりしたので、何か運動をしなければ!とも思うようになりました。
と言っても、運動音痴の私は走ったり、飛んだりは、敷居が高い。
そうだ、ヨガをしよう!

ヨガとは、「精神を統一して、心の働きを止滅させ、輪廻からの解脱に至る」ということですが、よくわかりませんね。
でも、なんとなく良さそうな感じです。

ヨガにも種類があって、私は「ハタヨガ」「アーユルベーダヨガ」「メディカルヨガ」を、やっています。少しずつ違うようですが、基本は同じです。大事なのは呼吸です。
私たちは自律神経をコントロールすることはできませんが、唯一呼吸によって制御できます。
眠る時、ゆっくりと呼吸をします。特に吐く時に時間をかけます。そうすると、副交感神経が働き、あれ?知らないうちに眠っているのです。

ヨガを始めて、眠りに対する恐怖がなくなり、
少しずつ眠れるようになりました。
お腹のお肉の方は、あまり変化はありませんが…

鈴木郁子(1976年文学部卒)

*東京支部会員の皆さまへ 「会員コラム」投稿のお願い

「月刊 東京支部マガジン」では、
支部会員の皆さまより、ご投稿(400字程度)を募集しています。
① 私の街のお気に入りのスポット
② 最近読んだおすすめの本、観てよかった映画など
③ 買ってよかったもの。または私の宝物
④ 私のおすすめ、さっと作れる酒の肴
その他、テーマは問いませんので、お気軽に、どうぞよろしくお願いします。

 

*「月刊 東京支部マガジン」は、同窓会東京支部と支部会員相互のよりよいコミュニケーションを推進するWebマガジンです。みなさまからの情報、ご意見、感想などを、ぜひ以下までお寄せください。 

関西学院同窓会東京支部
Kwansei Gakuin Alumni Association of Tokyo

kgsoumu@kg-tokyo.com
広報担当/室田元美

*Facebookに同窓会東京支部のページを開設しています。
いいね、書き込みなどよろしくお願いします!!
https://www.facebook.com/K.G.KwanseigakuinDousoukaiTokyo

 

制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
 (吉田有香・吉田誠・川﨑雅美)