8月23日の会合では、8月15日に急逝した佐藤前幹事長の追悼の会として、はじめに勝山牧師による聖書朗読と祈祷を行いました。ついで参加者が佐藤さんのことについて思い出を語り、彼の40会への貢献に謝意を述べました。彼の音楽、スポーツ、文明論から中国の情勢分析や世界各国との交流実践、さらに出身事業分野の知識をもとにまとめた産業機械論など幅広い見識と関心の広さ深さを改めて知るひと時でした。佐藤さんは2014年11月に40会の幹事長に就任、2019年12月までの5年間多くのイベントをチームで又全員がリーダーという思いで計画し実現して、結果として自然に私達の交流が深まりました。今回の急逝で分かったことは、彼がカソリック教徒として毎晩聖書を読み十字架を肌身離さず持っていた方であることです。キリスト教に理解があることは知る人もいましたがほとんどはそうではなかったでしょう。彼の献身的な40会への努力の背景を今知った思いがします。リモートの集いに参加できなかった方々からも追悼の電話、メールが寄せられました。彼と共に楽しんだイベントをご覧ください。 桜クルーズ、Blue Grass演奏会、卒後 50周年記念母校訪問、明治神宮菖蒲園鑑賞、八王子桜記念公園散策、うかい烏山グルメの旅(総会、2014年)などなど。


このあと、9月に予定されているイベントや蔡国強(芸術家)の展示会のご紹介
1.  ゴールドコンサート  (小西)
 身体障碍者による国際舞台芸術グループの世界大会で、数組のグループによる最終審査会です。とても障害があるとは思えないレベルの演奏や舞踊は、音楽会としても質が最高且つ最新レベルであり、本当に楽しめます。東京都後援で小池さんが登場、関西学院協賛学長が登場、そして主催者日本バリアフリー協会の会長は同窓で障がい者です。湯川れい子さんの総合コメントは毎年秀逸です。既に4人がご参加です。希望者は小西までご連絡ください。
2. ぶらり旅  (永尾)
 8月には築地の盆踊りを企画していましたが、佐藤さん、木村さんのコロナ感染が相次いだため中止としました。相当のにぎわいであったと聞いております。9月も暑いでしょうから、秋になったら予告している企画の具体化(下記)をはかります。随時ご連絡していきます。

3.  昼の花火 (永尾)
 蔡国強さんの展覧会をみてきたのでご紹介します。2023 年6月29日より、国立新美術館は国際的に大きな注目を集めてきた現代美術家、蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう、1957年生)の大規模な個展「蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる」を開催しています。「昼の花火ってどんな花火の絵?と思われるでしょう。作品を一通りご紹介しました。蔡の芸術の大きな特徴は、火薬を創造的に用いて作品を生み出してきたことです。皆さんにお勧めの展覧会です。

8月の参加者