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＜東京ウォーキングサークル＞

いつも新しい来会者を歓迎しています。
KG 大先輩である聖路加病院理事長の日野原重明先生は、ただ歩くだけでなく、環境の異なったところを歩いて外からの刺激を受けることが健康と長生きの秘訣であると申されます。
TWC では毎月一回ウォーキングをしながらおしゃべりをし、ちょっぴりグルメも楽しんでいます。
コースはすべて会員の希望に合わせて選び、案内役も会員が交代で担当しています。
平日は参加しにくい方のために土曜日の開催も年4・5回取り入れています。
ご夫婦で参加される方も多く交流の輪がさらに広がっています。
これまでの報告や今後の予定については同窓会東京支部のホームページ「サークルからのお知らせ」をご覧ください。
（世話役：堀場俊明　昭３４経卒）

　　　　　　　　　第125回TWC　年末祈願
異常気象の記録ずくめ、政治経済外交もすっきりしないのまま　もやもやと押し詰ってきた２０１０年、はやTWC最後の例会をご案内する時期になりました。　例年通り忘年会の前に都心の近場を巡ります。
ニコライ堂、湯島聖堂、神田明神、湯島天神　いずれも日本人なら誰でも知っている、しかし意外と行ったことはないという方が　多いのではないでしょうか。いろいろな神様を巡り、今年の懺悔、来る年への祈願、
運勢占いなど心の整理をし、年の瀬で賑わう御徒町アメ横を散策下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
日　　　時：　２０１０年１２月９日（木）　午後14：00時集合（少雨決行）
集合場所：　JR中央線　お茶の水駅　聖橋口から信号を渡った小広場
　　　　　　　　　　　　　　　　　（東京ﾒﾄﾛ　新御茶ノ水駅B1出口を出たところ）
会　　　費：　６００円（当日会費　および献金）　出来るだけ「つり銭」の要らぬようにお願いします。
参加申込：　１１月２６日（金）迄　　（申込方法は　ＴＷＣ 2010忘年会の案内通りにてお願いします）
申込み先：　関西学院同窓会東京支部
　　　　　　　ＴＥＬ：03-5224-6226 ＦＡＸ：03-5224-6227
参加のお申込は関西学院同窓会東京支部へご連絡下さい
予定コース：　ニコライ堂　→　聖橋からの眺め　→　湯島聖堂　→　神田明神　→　湯島天神　→
ここからJR御徒町駅へは大変混雑していますので　「境内で解散」　16:00時ころ。　
忘年会の時間までアメ横を散策される方、準備にサピアに急がれる方もおられますので　
お茶は三々五々お楽しみ下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（歩行約２ｋｍ）　　

（参考）当日説明員は　付きませんのでこの参考を事前にお読み頂くと興味が増すかと思います。
多少の質問に答えられるよう、幹事がも少し勉強いたしておきます。
ニコライ堂　（堂内で説明があります）
正式名称は「東京復活大聖堂」、ニコライ堂」は別名であり、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭（のち大主教）聖ニコライにちなむ。自治正教会である日本ハリストス正教会（日本正教会）の中心。日本で初めてにして最大級の本格的なビザンティン様式の教会建築。１８９１年竣工(ｺﾝﾄﾞﾙ設計)、１９２３年震災、１９２９年復興　１９６２年国の重要文化財。

湯島聖堂（ゆしませいどう）
元禄時代１６９０年代将軍徳川綱吉によって建てられた孔子廟。度々焼失。１７９７年昌平坂学問所となり、１７９９年大改築、大成殿は大震災まで残る、１９３５年再建。「日本の学校教育発祥の地」の掲示があり、明治以降構内に文部省、国立博物館、師範学校、女子師範学校など同居していた。年間を通して入試合格祈願のために多くの受験生が訪れる。１９２２年国の史跡に指定されている。

神田明神
正式名称「神田神社」。社伝によると７３０年に端を発する。平将門伝説迷信などを織り込み隆盛。江戸総鎮守として尊崇される。神田祭は天下祭りといわれ江戸三大祭の一つ。明治7年明治天皇が行幸されるとき平将門は逆臣であるということで祭神から外されたが戦後昭和59年復帰した。関東大震災で焼失、空襲では残った。神田・日本橋・秋葉原・大手町・丸の内・旧神田市場・築地魚市場など108か町会の総氏神。銭形平次はフィクションだが横に碑石がある。

湯島天神（湯島天満宮）
社伝によると、458年雄略天皇の勅命により創建された。南北朝時代の1355年、住民の請願により菅原道真を勧請して合祀した。家康が江戸城に入ってから徳川家の崇敬を受けた。以後多くの学者・文人が訪れ崇敬を集める一方、享保期には富籤の興行が盛ん（江戸の三富の一つ）になり庶民にも親しまれた。本殿の建築様式は権現造。老朽化が進んだために1995年12月に再建された。平成2000年3月に「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称した。言わずと知れた学問の神様で入試合格祈願でにぎわう。泉鏡花「婦系図」クライマックスの場？

御徒町という地名はありません。下級武士である小姓組は戦場で主君の身辺を警護する者達で、これは騎馬の小姓です。徒（かち）小姓は徒歩で主君に随行する者で、その中で比較的上位の者を中小姓と呼び、それ以下の者を徒衆と呼びました。そういう人たちが住んでいた地域という意味です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＷＣ　１２月幹事　浜野督蔵　・　坂本　稔