KG-TOKYO.COM

＜東京ウォーキングサークル＞

いつも新しい来会者を歓迎しています。
KG 大先輩である聖路加病院理事長の日野原重明先生は、ただ歩くだけでなく、環境の異なったところを歩いて外からの刺激を受けることが健康と長生きの秘訣であると申されます。
TWC では毎月一回ウォーキングをしながらおしゃべりをし、ちょっぴりグルメも楽しんでいます。
コースはすべて会員の希望に合わせて選び、案内役も会員が交代で担当しています。
平日は参加しにくい方のために土曜日の開催も年4・5回取り入れています。
ご夫婦で参加される方も多く交流の輪がさらに広がっています。
これまでの報告や今後の予定については同窓会東京支部のホームページ「サークルからのお知らせ」をご覧ください。
（世話役：堀場俊明　昭３４経卒）

第６６回ライスボウル
手に汗にぎる激戦でした。のこり２９秒なんとしてもＫＧファイターズに勝利して欲しいと念じていたのは、
スコアーボードを見つめる仲間・皆さんは同じ思いの秒読みだったでしょう。
こんなに時間が進まず、一秒が長く感じられたことは　今まで殆ど経験したことは有りません。
残念ながら神様から見放されたのでしょうか、その願いは通じませんでした。
ゲームを観戦していて、この秒読み　その僅かな時間でしたが、この場面がこの日のゲーム展開で最高に張りつめた気持ちが載った場面でした。
ＫＧ／ＯＢ／ＯＧの皆さん　自分なら　次の場面は　このような展開に持ち込みたいと　きっと思って作戦を自ら考えておられたのではないでしょうか。
ＫＧのロングパス不成功とともに終了のホイッスルが聞こえて、自分のふがいなさのように「だめだ」と　がっくりしました。
逆転されたオービック・必死でゲームに臨む相手チームその気構えが、残り２９秒終了間際の難しいパス成功に繋がりました。
勝利を目前にしながらの敗戦だったので、ゲームを終えて、私は、そそくさと帰路につくのが「やっと」というように打ちのめされた気持ちでした。
今朝、朝日新聞の一面全面にアメフト・ライスボウル記事がでていました。
感じたことは、私が残念という強い思いで終えた「ライスボウル」とは裏腹に「関学大、光った戦術」とおおきな見い出しを報じています。
関学大の上手さがぞんぶんに出た試合で、それは何度か意表をつく特別なプレーがあったと言うことです。
これを読みながら、専門知識で細やかに観戦して勝者、敗者に気配りのある記事掲載をできるのが、さすがスポーツ記者です。
私のように片方に勝利を寄せた短絡な考えではないと、自分の思いを改めるとともに、
昨日の残念さから、最後の最後まで頑張りぬいた現役を褒め称えてあげる喜びに変わってきました。
来年も甲子園ボウルに勝利して、再び勇姿を東京ドームで見せてくれることを大いに期待しています。
　堀場　俊明