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＜タイガースファンクラブ「月虎会」＞

タイガースファンクラブ「月虎会」

２００３年１０月に誕生したサークルです。
本格活動は２００４年に入ってからです。関東地区でのタイガースのゲームをご一緒に応援しませんか。勝っても負けても　スタジアムでの雰囲気はテレビとは全く違います。
もちろん　ジャイアンツファン・スワローズファン・ベイスターズファンの皆様のご参加も大歓迎です。但し　原則としてレフト（サード）側となります。

　オールスターが終りいよいよ後半戦へと移っていく。前半戦が終了したと言うが、実際は144試合中82試合を消化し、残りは62試合である。
改めて結果を総括して見よう。32勝46敗4分で負け越し14、単独5位で首位Gとは18ゲーム。
従来は内弁慶と揶揄されてもホームでは高い勝率を誇っていたのだが、今年は21-21-1でイーブンである。ビジターで11-25-3と大きく負け越している。
対戦カード別に見ても対Gが3-7-2、対Dが4-7、対Sが3-9など苦手カードが多い。特に神宮では4連敗中で未勝利となっている。
今年のタイガースの低調の原因はいろいろあるが、開幕前に真弓監督が描いた青写真が完全に崩壊している。にも拘わらず、それに拘りすぎて素直に周り（ファンやマスコミ）の意見に耳を貸そうとしていない。コーチの力量が問われ、球団上層部も早々と監督留任を示唆して
いる。このような一連の動き（不作為の行動とでも言えようか）が、信頼感を失わせ負のスパイラルを拡大させているようにも見える。
具体的なケースで言えば、若手の登用がタイガースほど遅れているチームは見当たらない。
金満球団と言われている巨人ですら、坂本、山口、松本など元気な若手が育っているのに、.216の新井はフルイニ継続中である。さすがに5番から6番に下げたとは言え、チャンスで新井になれば、「あ～あもうあかん」と思ってしまう。これでは他球団に脅威を感じさせることは不可能である。新井の人的保証で広島に移籍した赤松の活躍も恨めしいことである。
投手陣にも似たケースはある。個人的見解ではあるが、福原が先発の場合大きな期待は全くしていない。
金本の連続フルイニング出場についても、ファンの意見は微妙である。試合の推移を判断し守備固め、代走などに若手を使う場面が、必要となっている。
今のタイガースに失うものは何もないハズである。素直に考えればCMへの出場も難しい。
思い切ってオーダーを一新することを、真のタイガースファンは願っていると思われる。
それにより今季の順位が最悪6位になっても、一面では納得するのではないだろうか。