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＜タイガースファンクラブ「月虎会」＞

タイガースファンクラブ「月虎会」

２００３年１０月に誕生したサークルです。
本格活動は２００４年に入ってからです。関東地区でのタイガースのゲームをご一緒に応援しませんか。勝っても負けても　スタジアムでの雰囲気はテレビとは全く違います。
もちろん　ジャイアンツファン・スワローズファン・ベイスターズファンの皆様のご参加も大歓迎です。但し　原則としてレフト（サード）側となります。

先日（10/10）セントラルリーグのレギュラーシーズンが幕を閉じた。
我がTigers は終盤の紆余曲折を経て、2位となった。
しかし、この2位には数々のドラマがあり、「結果として」2位というポジションとなり、クライマックスシリーズ第1ステージを、初めて甲子園で開催する権利をゲットしたのである。喜んだり、諦めかけたりの一喜一憂は、いい思い出となった。
10/7のハマスタ戦、勝てば文句なしで2位を確保出来るというゲームで、今季0勝の高崎に初白星を献上、ベイ期待の大物ルーキー筒香にはプロ初安打となる1号を打たれるという"優しさ"を見せた。
これで、巨人が最終戦にヤクルトに勝つか引分ければ、巨人の2位が決まるというゲームで、なんとクルーンの大乱調などでヤクルトに逆転負け。タナボタで僅か1厘差で阪神が2位、巨人が3位となった。
結果として、優勝した中日から3位巨人まで1.0ゲーム差という稀に見る混戦となったのである。
さて、今季のデータを見ると、中日に9-13-2（ナゴヤで2-10）と負け越した以外は、巨人とイーブン、他の3チームには大きく勝ち越しとなった。交流戦も11-12-1でキズは小さかった。
チーム打率.290（1位）ホームラン173本（2位）得点740点（1位）失点640点（4位）防御率4.05（4位）
但し、順位はいい順表記としている。
個人記録で目立つのは、3割以上が5人（平野、マートン、新井、城島、鳥谷）、100打点以上が3人（ブラゼル、新井、鳥谷）もいたということである。昨年106本だったホームランはブラゼルの47本などで173本に急増し、得点も600点から740点にアップした。一方失点は534点から640点になり、防御率も3.28から4.05へと悪化した。
優勝した中日は、チーム打率.259（5位）ホームラン119本（4位）得点539点（5位）失点521点（1位）防御率3.29（1位）、典型的な守り勝つ野球となっている。この辺りに、落合野球の真髄を見出すことが出来る。
その中で特筆すべきは投手部門では久保の頑張り（14勝5敗）である。采配のミスと思えるゲームさえなければ最多勝も可能であった。打撃部門では214本の安打で最多記録を更新したマートン、捕手として最多安打記録の城島、ホームランダービーを争い、.296と安定した打率を残したブラゼル、投打にハッスルプレーの平野、初の3割、100打点の鳥谷などが印象に残る。
聖地でのCSで巨人を血祭りにあげ、ナゴヤではレギュラーシーズンでの大きな借りをきっちりと返してくれるものと確信している。