五十嵐吉彦先生(S38年経卒)のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師も加わり、充実した講師陣の下、鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック(F4)透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。2時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年3月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。


毎月第二土曜日(原則) 1000 ~ ―― 土曜会 
毎月第二月曜日(原則) 1330 ~ ―― 月曜会 

 

5月(第165回)例会

〔土曜会〕

開催日時 5月9日(土) 10:00~

場所    築地 聖路加病院 トイスラー館周辺

出席者   9

 

新緑の美しいトイスラー館で描きました。お天気が多少気になりましたが、何とかもち、逆に涼しいなかでのスケッチになりました。

 

◆講評会におきましては

   主役はトイスラー館であるので、それ以外の周りの建物はアッサリと描く。

   建物の壁は本当はクリーム色であるが光を感じさせる為、白のままでもよい。

   木が多くあるが、木の描き方は、水を多く含んだアッサリ目の緑と、濃い緑でメリハリをつける。

等の講評を頂きました。

〔月曜会〕

開催日時 5月11日(月) 13:30~

場所   晴海トリトンスクエア

出席者   15名

 

今年初の屋外スケッチは、晴海のトリトンスクエアのフラワーガーデンから、運河沿いのビル群を見ながらのスケッチとなりました。

 

◆講評会では、

  1. 立ち並ぶビル、きらめく運河の水面等明暗のトーン、光と影をしっかりとらえる事。

  2. 運河の映り込み、周りのビル群、いろんな作業船と対象が沢山あるので、ねらう対象を絞り、遠景となるビル群をアバウトに描く等描く対象の整理が大切。

    等の講評を頂きました。

     

■今後の活動

6月例会 (土曜会) 

  日時 6月13日(土)1000~  

  場所 清澄庭園     

10月例会 (月曜会) 

  日時 6月8日(月)13:30~  

  場所 竹芝桟橋(竹芝公園)