五十嵐吉彦先生（S３８年経卒）のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師（S58年文卒）も加わり、会員それぞれのレベルに応じた指導が、受けられるようになりました。

鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック（F4）透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。２時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。

サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年３月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。

 

スケッチを楽しみたい同窓の方や、そのご家族の入会を歓迎します。
会費無料のお試し入会も大歓迎!!

お試し入会の申し込みは、スケッチ会幹事　増池まで、

　　　　　　　　　　　　　　メールアドレス 　masuike@r04.itscom.net

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　または携帯090-9109-9586


毎月第二土曜日（原則）　10：00　～　――　土曜会　
毎月第二月曜日（原則）　13：30　～　――　月曜会　

 

■２月(第186回)例会

〔月曜会〕

開催日時　2月13日（月）　１３：３０～

場所　　　ランバスホール

出席者　　１１名と講師・准講師

 

◆各自が持ってきた写真から、スケッチをする間に、先生は展覧会出品作品の最終選考が進められました。

◆講評会では、国内外のいろんな風景が並びました。

  1. 皆さんが持ってきた写真には、川や海などの水面をとらえた写真が多かったので、水面を描く場合の注意点として、以下のポイントを挙げられました。

    ・水の映り込みは少し筆に水分を多く含ませて、柔らかさを出すように。

    ・水面の描写には、ペンで線を入れない方がよい。

  2. 遠近の出た写真に、目線の位置の決め方、それに対する傾向線の角度を注意するように、角度を急にすると、平らな道も上り坂になったり、下り坂になったりする。

  3. 写真を見ながら注意することは、立体感が人間の目と、単眼のカメラの目で違うので、注意すること。

    等の講評を頂きました。

     

〔土曜会〕

開催日時 ２月25日（土）　１０：００～

場所　　　外部貸し教室（青山）

出席者　　９名と講師・准講師

 

◆久しぶりにランバスホールでのスケッチ会開催となりました。各自持ち寄った風景の写真をもとに描きました。

◆講評会におきましては

①写真を見て描くのは、写真は瞬時に光と影を捉えるので、補助手段として有効である。また、現場の状況でデッサンだけして、後で彩色するのにも有効である。

②  但し、写真はカメラは1つの目で見るが、2つの目で見る人間とでは、遠近が極端になるので、写真に頼りすぎると、遠近がおかしくなるので注意が必要。

あくまでも補助手段として使う。

　等の講評を頂きました。

 

 

■今後の活動

第１２回KG水彩スケッチ会展　３月７日（月）～１２日（日）

　　　　会場　京橋　ギャラリーくぼた　２F

３月２７日（月）13：30～　月・土曜会合同スケッチ