4月の例会は都立美術館で開催中の「プーシキン美術館展」を15人で鑑賞いたしました。
テーマは「旅するフランス風景画」。17世紀から20世紀初頭までのフランス風景画を展観。特に印象派の巨匠クロードモネの「草上の昼食」は、日本初公開でした。

以下は主催者のHPからの抜粋です。

珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日します。

神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、
描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れをご紹介します。

様々な情景を舞台にした風景画は、その土地のにおいや太陽の煌めき、
風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれます。

なかでも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、
同時代の人物たちとみずみずしい自然の風景が見事に調和しています。
印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品です。
ほかにもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集います。
初夏の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」をどうぞお楽しみください。