■6月(第142回)例会

〔土曜会〕
開催日時 6月8日(土) 10:00~
場所   横浜 元町公園 エリスマン邸付近
出席者   14名

◆横浜・元町公園を代表するスケッチポイントである木立に囲まれたエリスマン邸をスケッチしました。
木に囲まれていますので、木陰は充分にありますが、なかには、お気に入りの構図を求めて、炎天下で
描く方も居られました。

◆講評会では
① 洋館の構造は四角い箱を積み重ねた建物として捉える。
② 全体の輪郭をとってから細かく描いていく。
③ ペンに強弱をつける。
④ 木に埋もれた西洋館でも白く明るいところを残す。
⑤ 白い建物を浮き出させる為周りを濃くし柔らかい緑の中に濃い緑をところどころ入れて引き立たせる。
⑥ 光っている葉の下は濃い影をつける。
⑦ 軒下、窓の下は暗くする。

 等の講評を頂きました。
〔月曜会〕
開催日時 6月11日(月) 13:00~
場所    横浜 中山 四季の森公園
出席者   12名

◆KGスケッチ会では初めての横浜 緑区の四季の森公園はまさに、新緑の中、ショウブ田の菖蒲が見ごろ、
棚田に紫と白の花が見事に、咲きそろっていました。
曇ってはいるが降られることもなく、照りつけず、木々の間から吹く風も涼しく、気持のよいスケッチが出来ました。

◆講評会では、
① 背景となる木々の緑を、大きな塊でとらえ、水を多くして、柔らかく。近くの菖蒲の花などをしっかり描くことで、遠近を出す。
② 木々の大きな塊等はあまりペンで描かない。菖蒲の大きな花弁などもペンを出来るだけ軽く使って、柔らかさを出す。
③ 白い菖蒲や、木の葉の輝き等白を残して、画面の爽やかさを出すために、白を塗り残したり、白のダーマトグラフを塗っておく等のほかに、緑の中にきらめく光という感じで、カッターの刃先で、軽く削るということも出来る。

等の講評を頂きました。

■今後の活動
7月例会(月曜会) 7/8(月)13:00~  旧古河庭園
                           西洋館を描く
7月例会(土曜会) 7/13(土)10:00~  旧古河庭園 
西洋館を描く