10月（第166回）水彩スケッチ会例会

五十嵐吉彦先生（S３８年経卒）のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師（S58年文卒）も加わり、会員それぞれのレベルに応じた指導が、受けられるようになりました。

鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック（F4）透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。２時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。

サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年３月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。

スケッチを楽しみたい同窓の方や、そのご家族の入会を歓迎します。
会費無料のお試し入会も大歓迎!!

新規入会・お試し入会の申し込みは、スケッチ会幹事　増池まで、

　　　　　　　　　　　　　　メールアドレス 　masuike@r04.itscom.net

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　または携帯090-9109-9586

毎月第二土曜日（原則）　10：00　～　――　土曜会　
毎月第二月曜日（原則）　13：30　～　――　月曜会

　　　　　　　　　　　該当日が祝日や展覧会中の場合は、変更になります。

■10月(第166回)例会

〔月曜会〕

開催日時　10月8日（月）　１3：3０～

場所　　　夢の島マリーナ

出席者　　１２名（五十嵐講師、佐藤准講師を含む）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆空はどんより曇り空、気温は少し低く、風が吹くと涼しく感じるお天気でしたが、新木場駅から15分の夢の島マリーナ、繋留中の沢山のヨットやクルーザーが並ぶ中、描きつけない船の形に苦労しながら、皆でワイワイにぎやかにスケッチができました。

 

◆講評会では

①絵の構図として、目線を高くすると、船の位置が上の方になり、海面の波、映り込み、が大事になる。目線を低くすると、空が大きくなり、マストや交差するロープが大切になる。また、空の変化も大事な要素になる。

②ヨットは、基本的にテッシュペーパーの箱と考え、その周りを削ることで、船首や船尾を表現、遠くなる方を小さくする等すれば、ヨットになっていく。ただ、岸壁から見ると少し先になる船首や船尾を、上に向けすぎると、船が立ってしまうので、注意が必要。

③全体としては、白い船が主体なので、向岸の倉庫や建物、樹々、船の影を映す海面を思いきり暗くすることで、クルーザーが白く引き立つ。

 

等の講評を頂きました。

 

〔土曜会〕

下記の五十嵐先生個展のため、10月のスケッチは　11月28日になります。

 

五十嵐先生の個展　10/13（土）～10/28（日）　9：00～17：00、

軽井沢タリアンセの睡鳩荘（旧朝吹山荘　ヴォーリス建築）

タリアンセ入園＋睡鳩荘入館料　1000円

 

■今後の活動

土曜会　11月10日（土）１０：００～　　世田谷　九品仏　　和風建築を描く

　　　　11月24日（土）１０：００～　小石川植物園内　旧医学校付近

月曜会　11月12日（月）１３：３０～　横浜　日本大通り　神奈川県庁付近