年に一度3月実施予定が、コロナ禍で伸びて、やっと実施します。

月曜会・土曜会合同スケッチ会は、関学同窓会銀座オフィスで開かれました。この合同スケッチ会も本来3月末の予定でしたが、コロナ禍の中、延び延びになっていたものを、感染防止を図りながら、やっと実現できました。これまで3月の合同スケッチ会と同時に、開いていました、総会は既に、会計報告をメールで行っておりますので、密を避け、割愛致しました。

参加者は土曜会から8名、月曜会から4名に、両先生の14名でした。会場は普段は2つの集会室として使われる広い部屋で、3名掛けの長机をロの字に並べ、1脚に1名から2名と十分なソーシャルディスタンスをとって座れました。

スケッチは先生から提供の赤レンガの東京駅丸の内北側からの風景写真で、赤レンガと窓枠などの白い石、ドーム屋根に、尖塔とかなり難しい写真でした。

写真を使って描く時の注意として、先生からは、以下のポイントを上げて頂きました。

   ①写真の通り描くという事でなく、構図は各自の判断で、自由に切り取る。

   ②東京駅の建物を、遠近法を生かして正しく描く。

③点景を適度に入れる(人物と車の適当な整理)

   ④光と影を生かす(逆光気味をどう描くか)。

   ⑤全体のバランスを生かす。

講評会で、夫々の作品に講評を頂いた後、会場のテーブル、椅子を清掃・消毒して、解散しました。