ごあいさつ

関西学院同窓会東京支部 支部長 谷口義弘

新年明けましておめでとうございます。
旧年中の東京支部へのご支援に感謝申し上げます。

我々の活動目的は「懇親・交流、母校への貢献、社会への貢献」です。支部役員一同、東京支部ビジョンである「全世代が明るく楽しく活動する。」を目指して、「明るく、楽しく、効率的に」運営してまいります。
変えるべきではないものを冷静に受け入れ、変えるべきものを変える勇気を持ち、そして皆さまと共に知恵を出し合って支部運営をしてまいりたいと思います。

今年も皆さまにとって素敵な年となりますように祈念申し上げます。

新月フォトクラブ、今月の写真です(禁転載)
〇 題名:「お正月」 
〇 作者: 黒田千恵子 (1960年 文学部卒)
〇 撮影場所: 浅草・浅草寺 

 ■東京支部からのお知らせ

[イベントのご案内]

・三日月会2024年1月度例会のご案内

三日月会2月度例会は、気象予報士の岡田沙也加氏をお招きし、「天気予報の裏側」というタイトルでお話しいただきます。奮ってご参加ください。
日  時: 2024年2月3日(土曜日) 14時30分~15時45分 【14時開場】
場  所: 関西学院同窓会本部 銀座オフィス        
会  費: 1,000円 (小ペットボトルの飲み物を用意いたします)
講  師: 岡田 沙也加(オカダ サヤカ)氏(気象予報士)
演    題: 「天気予報の裏側」

申込締切2024年1月29 日(月)締切厳守です。
*定員は50名です。参加人数には制限がございますので、関西学院同窓会東京支部のホームページ http://www.kg-tokyo.com/blog/ の『会員マイページ』から、お早めにお申し込みください。

 

・新サークル「楽しく整理収納を学ぶ会」
―QOL(生活の質)をあげて快適な毎日を!

2023年12月に支部サークルとして正式承認された「楽しく整理収納を学ぶ会」は、入会金も年会費も不要。
2ヶ月毎(原則奇数月の第3土曜日午前)に開かれる定例会のテーマにご興味があり、ご都合が合えばご参加いただけます。
参加費は実費千円のみ。
「片付けが苦手」「物が増えすぎて困っている」「お気に入りの物だけに囲まれてスッキリ暮らしたい」そんなあなたに「整理収納アドバイザー」の資格を持つ横田敦子(1983年卒)が、やる気にさせるノウハウやヒントを伝授。

豊富な実例をまじえ、メンバーどうしが活発に意見を交わしながら楽しく整理収納を学びます。
あなたも Quality of Life をあげて、快適な毎日を手に入れませんか?
参加ご希望、会員登録ご希望の方は、下記Googleフォームからどうぞ。

******* 第2回定例会 テーマ 「クローゼットの整理収納」 *******
■日時 2024年1月20日(土)10:30~12:30
■場所 関西学院同窓会本部 銀座オフィス 銀座ホール
■参加費 1,000円(当日ご持参ください)
■講師 横田敦子(1983年社会学部卒)
    整理収納アドバイザー2級認定講師
    デジタル整理アドバイザー認定講師
    職場整理収納アドバイザー認定講師
■申込方法 Googleフォームにて
https://forms.gle/bZJwYHH9N5RH1jpMA
■締め切り 2024年1月19日(金)
■お問合せ 世戸さつき(1976年文学部卒) 連絡先 satsuki@abox2.so-net.ne.jp


第3回は、2024年3月16日(土) デジタル整理をテーマに開催が決定しました。
スケジュールを空けておいてください!

[イベントのご報告]

・2023年のシニアマネジメント塾が無事終了しました

シニアマネジメント層に対して、経営者への研鑽の場を提供すると共に、異業種間交流を図ることを目的として開塾し、今回で3年目になりました。
2023年4月開講から12月までに各界の経営者を講師として迎えた講義は8回を数え、17人の3期生を送り出しました。終了後も今までの塾生と合同交流会を開催し、縦のつながりを大切にするとともに互いに刺激を与え合っています。
来年も2月に塾生募集を開始いたしますので、ご興味のある方は是非、ご応募下さい。                                        


次世代開発(担当  奥)

・第2回グローバルミーティングのご報告

東京支部では、ハノイ支部の協力を得て、2023年12月9日(土)の18時(現地時間16時)より、約1時間半、グローバルミーティングを開催しました。
このイベントは、オンラインの会議ツールを使用して、世界各国の同窓生と交流し、ビジネスを中心とした情報交換を行うという試みで、今回で2回目の開催です。

まずハノイ支部支部長の薮内様より、ベトナムの政治と経済、ビジネス事情についての概要をご説明頂きました。その後、個別質問を中心とした交流を行いました。
当日ハノイ支部では様々な職種、年齢の方が集まっており、またホーチミン支部からも、数名のご参加があり、日本側の参加者の個別質問に対して、スムーズにご回答をいただくことができました。普段、メディアからは得られないような、現地の貴重な意見や情報を聞けたことは大変有意義でした。

引き続き、本イベントを通じて、世界各国の同窓生との交流を図ってまいります。
次回の交流支部は、アンケートの結果も踏まえて、検討したいと考えています。

次世代開発(担当 星山)


・ボイストレーニングレッスン、ご好評いただきました

2023年12月10日(日)の午後、同窓会銀座オフィスにて、ボイストレーニング(ボイトレ)のレッスンを開催しました。ボイトレと言えば、歌手や役者がやるものと思われるかもしれませんが、今回は「ビジネスパーソンのためのボイトレ」という試みです。

講師には、ボイトレのプロトレーナーとして、アナウンサー、企業幹部だけでなく、ブラインドサッカー日本代表でも声の大事さを教えている新生剛志さんをお呼びしました。
参加者は18名。いい声を出すためにはカラダ全体を使ってと、先ずはストレッチから。その後、声の出し方の基礎を学びました。

テクニックとしての声の出し方だけでなく、思いをどう伝えるのか、といったビジネスパーソンにとって大事なスキルを学びました。
最後に、習ったことを他の参加者に向けて発表、皆さんレッスン前とは見違える声になっていました。

次世代開発(担当 塚本)

■同窓生ニュース

徳永雅洋プロ(1975年卒)がPGA公式戦、第3回PGAティ-チングプロゴールドシニア選手権大会で見事逆転優勝されました! おめでとうございます。
詳細は以下のサイトをごらんください。
一部引用)「シニアデビューしてからまだ20年。ゴルフは勉強することがたくさんあります。やりたいこともたくさんあります。私は100歳になった時に、自分で賞金も出して、100歳以上のためのトーナメントを開催するのが目標なんです。だって、人生120年時代って言われているんですよ」と徳永は目を輝かせた。https://www.pgatour.jp/web-magazine/news/n_tcp-fr-32/

■今月のアート


・根津美術館 「繍(ぬい)と織(おり)」展


開館時間:10:00〜17:00(入館は16時半まで)※日時指定予約制 
休 館 日:月曜日(ただし1月8日(月・祝)は開館、翌9日(火)休館。
会   期 :2024年1月28日(日)まで
※詳細については美術館のサイトをご覧ください。
https://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

根津美術館の礎を築いた初代根津嘉一郎(1860~1940)のコレクションを中心に法隆寺や正倉院伝来の上代裂から江戸時代の小袖などの染織品や能面など新春にふさわしい展覧会です。
多様な織と縫は、染織作品の加飾技法の中も古くから日本では格式高いものとして捉えられてきました。今回の展示は織と刺繍の技が光る作品が並びます。
上代裂の古いものは、「薄茶地花連珠文錦」のように中国の六朝時代に作られたとされ1300-1400年経っているものもあります。また、仏教染織の中には、経帙(きょうちつ)という複数の経巻をひとまとめにして巻き包むための道具もあれば、打敷(うちしき)という女性の小袖を仕立て替えして仏前の卓上などに敷き掛ける荘厳具もあります。
染織品の中でも能の衣装は実際に使用されたものが中心で、それらは繰り返して身にまとわれ、また経年での使用による傷んだ箇所を修復しながら何百年にもわたって伝承されてきました。
絢爛たる小袖や打掛のあでやかさにも目を奪われます。部屋の照明はどこも同じなのに、まるで舞台を見るような華麗さです。

私自身は「上代裂 赤地格子連珠花文」(蜀江錦)などの上代裂に惹かれました。日本の文化そのもののような着物や裂が実は他のアジア諸国とつながっていることを実感しました。

カフェもお勧めです。美術館のカフェの中には見学の有無に関係なく誰でも入れるカフェもありますが、根津美術館のカフェは原則見学者のためのものですのでゆっくりできます。見事に手入れされた松などの素晴らしい常緑樹の中での静けさを味わってください。

文:井谷善恵 1979年文学部卒 2000年文学研究科前期課程修了
(美術史家 東京藝術大学グローバルサポートセンター特任教授)

■今月のスポーツ 

 ・現役学生、みんな頑張っています!!!

 <アメリカンフットボール部>

  12/17(日)に甲子園で行われた、全日本大学アメリカンフットボール選手権決勝である三菱電機杯第78回毎日甲子園ボウルにおいて、東日本代表の法政大学を相手に、61-21で勝利!
  前人未踏の甲子園ボウル6連覇を達成しました!
  たまたま関西にいたので甲子園に観戦に行ってきました。とても感動しました!  
  https://4years.asahi.com/article/15086315

  甲子園ボウル翌日の12/18(月)には朝日新聞・毎日新聞のそれぞれ大阪本社版に15段広告
  (1面広告)を掲載し、話題になりました。
     
  https://www.u-presscenter.jp/article/post-52346.html

  また、12/20(水)には関学上ヶ原キャンパス内で6連覇記念イベントを開催され、キャンパス内を
  パレードしました。
     
  https://4years.asahi.com/article/15090889

 
 <庭球部(テニス部)>

  甲子園ボウルと同じ12/17(日)に 有明テニスの森公園で行われた、2023年度全日本学生室内
  テニス選手権大会(本戦)。

  男子ダブルス3回生増成(拓)・増成(智)が優勝を果たしました!
  室内選手権で関西学院大学として男子ダブルス優勝を達成したのは、昭和45年以来53年振りの快挙です!    
  https://www.instagram.com/p/C08vxvsJ504/?igshid=MzY1NDJmNzMyNQ%3D%3D&img_index=1


大相撲一月場所の番付、宇良関が小結に!

   大相撲十一月場所で8勝7敗と前頭筆頭で勝ち越した宇良関。
 12/25に発表された一月場所の番付発表で、西小結で新三役となりました!

 幕内を経験した力士が序二段まで陥落した後に新三役となるのは史上初で、関西学院大出身者としての三役も初めて。
 初土俵から所要52場所は、学生相撲出身では日体大出身の嘉風(現中村親方)の61場所に次いで2番目のスロー記録です。

 また、学生出身力士の中で、日大・日体大・東洋大・東農大・近大を押さえて最上位の偉業です!

 1/14から両国国技館で開催される初場所での宇良関の取り組みから目が離せません!
 
 ※宇良関に関する記事はたくさんありますが、その中から2つご紹介します。

  宇良が念願の新三役 幕内経験者が序二段降下後は史上初 学生相撲出身者では史上2位のスロー記録  
  https://news.yahoo.co.jp/articles/6234ced004c401ef2b58ae0294cfe38198df8055

  宇良が“奇跡の新三役”「自分はなれないと思っていた」…幕内経験者の序二段転落からの新三役は史上初   
  https://news.yahoo.co.jp/articles/e9105363a8bf242bc82a3839da2728d8e61dc172


文: 吉田 誠(1998年卒:体育会硬式野球部副将/香川県出身and讃岐うどん好き)

■1月のエトセトラ

お正月といえば花札。キティちゃんも登場

先日フランス語の授業で、日本のテーブルゲームの話になり、囲碁将棋・麻雀・百人一首・トランプなどが出てきて、私が花札のことを話すと、日本の文化が好きでもう20年日本に住んでいる先生でも存在をご存じなかった。

花札って、やくざ映画で賭博に使われたりしてあまりイメージがよくなく、江戸時代にもご禁制になったそう。
でも私は、花札は日本の花鳥風月が描かれていて、とても文化的で綺麗な絵柄だと思っている。
小野道風が花札に描かれているなんてどれだけの人が知っているのか。
子どもの頃から家族でお正月に花札したり喫茶店のテーブルゲームでもよくやっていた。

レッスンの次の週、アマゾンで100円で買った花札を先生にあげて、
このゴージャスなカードが20点、短冊のあるのが5点と説明。猪鹿蝶などの役までは、フランス語では難しい(笑)

実はそのアマゾンで100円で花札を買ったあとに
ネットでキティちゃんの花札を見つけて思わず買った。
日本の四季の花々と動物の中にキティちゃん♪

キティちゃんは武器と煙草以外は何でもコラボするらしいけど、コラボ花札を見つけ、やっぱり健全なカードゲームだったと安心した次第です(笑)。 


川﨑雅美(1991年社会学部卒)

■会員コラム

*今回は、東京支部事務局長の有武志さんの、ホノルルマラソン奮戦記です。

いつまでも二人で走りたい
「せっかくなんだから、じっくり楽しめるフルマラソン走ってみようよ。」 2017年4月に開催された“ホノルルハーフマラソン・ハパルア2017”完走後に、wifeと話したことがホノルルマラソンへ参加するきっかけでした。
私の学生時代は剣道一筋でしたが、卒業以降は波乗り、トライアスロンと持久運動能力が必要な、剣道とは真逆のスポーツにのめり込みました。今はマイペースで、自転車(ロード)とランニングは細々と継続しています。Wifeも若い頃からテニス、スキー、乗馬に興じるアクティブなスポーツウーマンですが、ジムで始めたフラダンスにのめり込み、次いでウクレレの沼へとハマりました。どちらもルーツはハワイであり、我々夫婦のターゲットがホノルルマラソンと言いますか、ハワイに向かうようになったのは、自然のなりゆきでした。
ということで2017年12月のホノルルマラソン(フルマラソン)が第一回目、以降2018年・2019年と3年連続で出走しました。2020年はコロナのため大会は中止に。翌2021年に再開されましたが、コロナ禍中のため参加は見合わせました。そして2022年12月の第50回記念大会から再出走し、今回2023年で5回目のホノルルマラソン完走となりました。

ホノルルマラソンの「魅力その1」は、何と言っても「時間無制限」であることです。日本のフルマラソンのほとんどは、数キロごとに足切り時間が設定されていますが、ホノルルマラソンは最後のランナーがゴールするまで待っていてくれます。つまりリタイアさえしなければ誰でもゴールができます。またハンディキャッパーの参加についても受容れ幅がとても大きいようです。
「魅力その2」はコースの景色と沿道の皆さんの応援です。スタート地点と途中はビル街や高速道路を走りますが、ダイヤモンドヘッド手前で拝める日の出、最後のつらい上り坂を終えてワイキキ海岸に戻ったときの、ゴール付近の心温まるムードは、途中で折れそうになる気持ちに耐えて耐えて、ヘトヘトになった身体に元気を注入してくれます。この瞬間のために走っているのだと思います。
「魅力その3」はホノルルマラソン開催中のお店ムードですね。ステーキハウスのお肉そのものは、日本のお肉の方が美味しいと思いますが、お店の陽気なHawaianなムードはここならではのものがあります。おすすめはこちらのALOHA STEAKです。
https://www.alohasteakhousewaikiki.com/

今回のゴールタイムは私のフルマラソン歴でワースト記録でした。正にwifeに支えられてのゴールでした。来年はしっかりとwifeを支えるようトレーニングし、そしていつまでも二人で大好きなホノルルマラソンを走り続けたいと思います。 

有武志(1979年 商学部卒)

 

*東京支部会員の皆さまへ 「会員コラム」投稿のお願い

「月刊 東京支部マガジン」では、支部会員の皆さまより、ご投稿(400字程度)を募集しています。
① 私の街のお気に入りのスポット
② 最近読んだおすすめの本、観てよかった映画など
③ 買ってよかったもの。または私の宝物
④ 私のおすすめ、さっと作れる酒の肴
その他、テーマは問いませんので、お気軽に、どうぞよろしくお願いします。 

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関西学院同窓会東京支部
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kgsoumu@kg-tokyo.com
広報担当/室田元美

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制作「月刊 東京支部マガジン」編集チーム
 (吉田有香・吉田誠・川﨑雅美)