7月13日のGT戦、月虎会メンバー10人が東京ドームに集結し、伝統の巨人✕阪神戦を応援しました。先発は沢村と岩田、1-3とリードされていた7回にドラマが生まれました。福留はライトフライ、今成がヒット、梅野のショートゴロは併殺逃れとなり、2死1塁となりチャンスが小さくなりました。ここで岩田の代打新井がヒット、上本が四球で出塁し2死満塁となりました。阪神ベンチは2番大和に代打関本を送ります。巨人は何故か沢村の続投、カウント2-1からの4球目、145キロのストレートを左中間に一撃・・代打逆転満塁ホームラン!となりました。もう場内は興奮の坩堝(るつぼ)と化しました。5-3と逆転、その後両軍1点ずつ加え6-4でタイガースの鮮やかな逆転勝利となりました。長い歴史を誇る伝統の一戦の中でも、後日何度も語り継がれるであろうゲームの目撃者となりました。
この勝利で今季の対戦カードを7勝5敗とし、このカードも2勝1敗と勝ち越したのは、後半のペナントレースにもプラスとなるでしょう。

写真は関本のホームインを迎えるナイン・水道橋駅前「さくら水産」での祝勝会・翌14日のデイリーの1面です。