五十嵐吉彦先生(S38年経卒)のご指導の下、新たに従来スケッチ会の生徒であった佐藤久美子准講師も加わり、充実した講師陣の下、鉛筆やペンの線と紙の白さを生かした、透明水彩の爽やかな水彩スケッチを目指しています。油彩や日本画に比べて、短時間で、場所をとらず、鉛筆、筆、スケッチブック(F4)透明水彩絵具で手軽に楽しめ、しかも奥が深いものです。気候の良い時は、都内・近郊のお洒落な公園、寺社境内や水辺での風景スケッチ。冬場や雨天は主に丸の内キャンバスで花や果物等の静物スケッチを楽しみます。2時間程度で描き、その後先生からの、次作への反省と励みとなる暖かな講評を受けます。
サークルメンバー全員のスケッチ研鑽のため、毎年3月に作品発表の場として展覧会を開き、1年間に描いた作品から全員が出品することになっています。                                          

毎月第二土曜日(原則) 10:00 ~ ―― 土曜会 
毎月第二月曜日(原則) 13:30 ~ ―― 月曜会 

 

3月23日    合同スケッチ会・総会・懇親会報告

 

月曜会・土曜会合同スケッチ会は3月23日、各自持参の写真を参考に、風景スケッチを練習という事で、スクール形式で皆が正面を向いて座るという、いつものスケッチ会風景とは少し違う形となりました。画材も自分が持参した写真という事で、中には先生の見える前から描きだす人も何人も有りました。

出席者  月曜会13名  土曜会12名 五十嵐・佐藤両先生を入れて計27名でした。

 

皆さんご持参の写真は、様々で海外、国内の観光地の思い出のショット、海岸、ヨットハーバー、高原といろんな風景がありました。

先生からは、写真はスケッチの有効な補助手段。雪景色、雨降り風景等寒かったり、水の乾きが悪い場面で、写真は活用できる。また、人々で賑わう街中や銀座の街角のように人が入らないと様にならないような風景等にバランスのとれた人影を入れる等活用できるとお話がありました。

 

 

 

 


 

 

スケッチ会の後、そのまま総会となり、2014年度の活動報告・会計報告、先日終わった展覧会の会計報告は拍手で承認されました。    増池 正博

 

今後の活動

4月例会  

(土曜会)  日時   4月11日 10:00~     場所  等々力渓谷(渓谷を描く)

(月曜会)  日時   4月13日 13:30~     場所  九品仏浄真寺を描く(和風建築のある風景)