【お断り】2020年3月度例会は、3月25日(水)に実施する予定で予告しておりましたが、新型肺炎感染予防のため中止させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い致します

【2月度例会のご報告】

 2月の三日月会は「終活を意識したら『集活』を~高齢期のつながりを考える」というテーマで、朝日新聞記者で立教大学社会デザイン研究所研究員の星野 晢様にご講演をいただました。終活の概念をひろげて、人と集い、人と語らい、縁を集める、社会との繋がりをもつ集活をすることで、より充実した時を過ごすことができるという提案です。昨今の状況にも関わらず24名の皆様にご参加いただきました。ありがとうございました。

 講演はなぜ終活をするのかという問いかけから始まりました。終活は家族に迷惑をかけたくないという気持ちからです。大事なのは迷惑をかけられる関係ができているかどうかです。しかし今の社会は未婚率も増えファミレス社会、つまりファミリーレス社会で、家族がほそっている時代です。

 人間には身体的機能、社会的機能、精神的機能があります。2番目の社会的機能は退職で落ちますが、退職後も人とつながり役割があれば機能は落ちません3番目はほぼ変わりません。人を支える根っこは家族や友人で医療や福祉でそれを支える役目があります。

繋がりをつくるための施策

 人との繋がりが希薄になっている現状を表しているのは引き取り手のない無縁遺骨の存在です。身元もわかっているのに引きとってもらえないのです。墓じまいが多いのは最後を託す人がいないという不安感からです。

 このような状況について国の施策として中学校区にひとつ地域包括ケアシステムを作っています。介護を受け地域で最後まで住めることを目的にしています。

 人生会議も推奨されていて末期の治療方針を本人、家族や医師、介護者で話しておくというもので、これも死を基点としてできた縁です。

 大田区高齢者みまもりネットワーク(みまーも)も地域のひとが互いに支え合うシステムです。

居場所をつくることで社会的機能は維持できる。

 お墓が結ぶ縁というのもあり、同じところを終の場所にする人は墓友ということで生きているうちから仲良くするというものです。ゲームセンターも高齢者の居場所になっています。

 お寺は全国で76000箇所。コンビニが56000店ということを思えばお寺の数の多さが実感できます。かつては地域のコミュニティの核でした。ここも居場所として有望です。すでにそれを復活させているところもあります。

終活で心がけておくこと

 迷惑をかけていい人作りとお金の問題。死後揉め事が多いのは5000万円以下のケースです。それを避ける選択肢のひとつが遺贈寄付です。例えば供養として盲導犬協会などに寄付をすることなどがあげられます。子供いなときは日本財団サポートセンターへ。また、必要な支援の取り決めをする生前契約というものもありますがこれは預託金の管理状況をしっかり見ておくことが必要です。

 訪問医療をしてくれるホームドクターをみつけておくことも必要です。 

 仲間と集える居場所は最後まで自分を支えてくれることがよくわかりました。ファミレス社会で老後を過ごそうとしている私たちにとって、大事な視点を持たせていただきました。ありがとうございました。

【以下2月例会のご案内文】

 三日月会2月度例会は、「終活から集活へ」の考えを広げるため「集活ラボ」を19年に立ち上げられた星野 哲氏をお迎えして、下記内容にてご講演を賜る事になりました。

集活ラボのホームページから「集活」を広めたい。人と集い、語らい、交流し、縁を紡ぐ。それが集活です。社会的孤立が広がるいまだからこそ、集活が必要だと考えますとのことです。

是非とも多数の皆様のご出席を賜わりますようご案内申し上げます。

日  時 :2020年2月26日(水曜日)14時30分~15時45分【14時開場】

場  所 :関西学院同窓会本部 銀座オフィス

東京都中央区銀座三丁目10-9 KEC銀座ビル7階

アクセス:都営浅草線「東銀座」A8徒歩1分、

銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅A12徒歩3分

アクセス http://www.etsuraku.co.jp/access.html

会  費 :1,000円

尚、小ペットボトルの飲み物を用意しますが、軽食の提供はございません。

講  師 :星野 哲氏

1962年生まれ。元朝日新聞記者。

朝日新聞では学芸部や社会部、CSR推進部など歴任。2016年に独立し、ライターとして様々なメディアで記事を執筆。

立教大学大学院で「看取りと弔いの社会デザイン学」、東京墨田看護専門学校で「家族社会学」の講師として講義を担当するほか、各地で講演活動も続ける。

NPO法人「アーユス仏教国際協力ネットワーク」専門委員。

著書:『遺贈寄付 最期のお金の活かし方』(2018年、幻冬舎)

『「定年後」はお寺が居場所』(2018年、集英社新書)、その他多数。

タイトル:「終活を意識したら集活を〜高齢期の『つながり』を考える」

*申込締切 2020年2月20日(木)(締切厳守)です。人数に制限がございますので、ホームページからお早めにお申込み下さい。

ホームページからの申し込み方法:

1、関西学院同窓会東京支部のホームページ http://www.kg-tokyo.com/blog/ の『会員マイページ』をクリック

2、『会員ページはコチラ』をクリック

3、ログイン画面がでるので、関西学院同窓会東京支部から送られて来た会員IDとパスワードを入力してログイン

4、ログインして開催中イベント一覧がでたら、イベント申し込みをする

尚、会員以外のご家族を同伴する際には『▽中高以上』、ご友人を同伴する際のイベント申し込みは『▽友人・知人』の入力スペースに人数を入力

5、申し込みが成立すれば申し込み完了メールが届きます

尚、同窓会東京支部のkg_tokyo_soumu@yahoo.co.jpへのメール返信では、申込み受付出来ませんので、くれぐれもお間違えの無いようにお願い申し上げます。

*お問合わせ先:東京支部  TEL 03-6260-6277

                                                 以上