ペナントリーグも佳境に入って来ました。勝負の9月です。
Tigers 長期ロードを11勝10敗で乗り切り、整地甲子園に戻って来ましたが、最下位ヤクルトに1勝2敗とまさかの負越しとなりました。
8月末時点で残りは26試合、チームにより試合数にバラツキはありますが、首位巨人から3位阪神まで2.5差、稀に見る接戦となっています。例年の阪神はこの時期から失速しV争いから脱落して行きます。
しかし、今年の阪神は違います。セの5球団全てに勝越し(ヤクルト戦だけが10-10でイーブン)ています。交流戦での9勝15敗がダメージとなっています。
数字面での状況は昨年までとは異なり、上位3チーム拮抗の中にいます。しかし、毎年のことですが、この大切な時期に“来季構想”なる情報が飛び出して来ます。やれ西岡のセカンド、メジャー帰りの○○のサード、和田監督の留任等々です。頑張っている上本や今成はどうなるのでしょうか。8月末のヤクルト戦での元気のない2敗の戦い振りの中に、昨年のズッコケの幻影を垣間見たような気がしましたが、これが杞憂であったことを願うばかりです。今日からのDeNA戦は今後の戦いを左右する大事なカード、2勝1敗はデッドラインではないでしょうか。次の中日戦も絶不調のドラを叩いて続く聖地での巨人・広島との6連戦こそが正真正銘の天王山となります。(9/2記述)

写真は8/28の東京ドーム応援の一コマですが、澤村に2安打完封されてしまいました。