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<美術鑑賞会>

■紹介
私たち美術鑑賞会の略称は《GVC》です。会員の安部隆雄さんに名付けて
頂いたものでGallery Visiting Circleの略称です。
現在会員数は36名(男性会員 18名、女性会員 18名)。
毎月首都圏の美術館を巡って話題の特別企画展を鑑賞し、ティーブレイクで
美術談義?を楽しんでいる気楽なサークルです。


○9月例会(第59回)の報告

■ 開催日時:9月16日(金) 13時30分〜16時頃迄
■ 美術展名:「ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展」
        主催:NHK・東京新聞
■ 美術館名:東京都美術館(上野公園)
■ 参加者数:17名(男性:7名、女性:10名)

・初参加の3名を迎え総勢17名で定刻に入館。
・会場内の7つのセクションに分かれた200点を超す展示品は、小品といえども見逃せない
 逸品揃いで、我々の予定した90分では少々時間不足気味でした。
・印象に残った作品の一部を列挙して紹介しますと・・・・・・・・・

 1.スフィンクス 2.トト神(ヒヒの像) 3.シェドホルの石棺の蓋
 4.トードの宝物「ラピスラズリの原石」  5.イティセンの座像
 6.歌い手ヘヌトイデフの座像 7.パケレスと妻のステラ
 8.古代エジプト人のおしゃれ  (櫛、手鏡、ヘアーピン、カミソリ)
 9.センウセルト3世座像 10.アメンヘテプ3世像頭部 11.動物神(ネコ・ イヌ・)
 12.授乳するイシス女神小像(キリスト教の聖母子図像の源となった) 
 13.神官パミィの木棺蓋  14.カバの小像 15.バア鳥形の護符
 16.ネフェルウペンエフの「死者の書」  など等。

・パピュルスに描かれた「死者の書」は、色彩も鮮やかで死者がオシリス神の王国に相応しいか否かを
 死者の心臓と宇宙の秩序体現者アマート女神とのはかりの均衡で決めるとして
 天秤で計量している図像は愉快。
・エジプト学に貢献した人として紹介されていた、エジプト遠征に学術調査団を編成した<ナポレオン>と
 19世紀のエジプト研究ブームの火付け役で現ルーヴル美術館のドゥノン翼に名を残す<ドゥノン>、
 古代エジプト文字のヒエログリフの解読に成功した<シャンポリオン>、
 発掘管理体制を整え古代エジプト遺物の略奪に終止符を 打った<マリエット>等の
 ルーヴルの学者の功績を知ったことは収穫でした。

・エジプト展の鑑賞疲れを癒すコーヒーブレイクは、駅前の東京文化会館2階の精養軒。
 新会員を交えた寛いだ歓談の後、16時過ぎに解散しました。


○10月例会(第60回)の予告

■美術展:「ギュスターヴ・モロー展 」
      主催: 東京新聞    
■会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
■開催日時:10月21日(金)  午後13時30分 (地階 チケット売場前に集合)
■一言PR:
 神話や伝説の世界を題材に、19世紀のパリにおいて耽美世界を構築した、フランス象徴主義の巨匠の作品は宝石のように煌びやかな色彩を駆使した絵画として多くの美術愛好家を魅了してきました。(GVCの1月総会で年間鑑賞美術展を選考した際にも、最多数の9票を獲得)
 本展は、フランス国立ギュスターヴ・モロー美術館所蔵品から、「一角獣」、「出現」、「サロメ」、「エウロペの誘拐」、「聖セバスティアヌス」、「ゴルゴタの丘」、「ケンタウロスに運ばれる死せる詩人」、「ヘラクレスとルネのヒュドラ」などの油彩画とその素描や水彩画160点が公開されます。
 モロー作品の魅力と共にその制作過程も堪能出来そうです。


<今後の活動>
10月例会10月21日(金)「ギュスターヴ・モロー展」 Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷)
11月例会11月18日(金)「ロシア国立プーシキン美術館展」 東京都美術館
12月例会12月16日(金)「スコットランド国立美術館展」 Bunkamura ザ・ミュージアム
(渋谷)
▼これまでに鑑賞した美術展
1月例会1月28日(金)「ミュシャ展」東京都美術館 & 新年会  東天紅  
2月例会2月18日(金)「唐招提寺展」東京国立博物館
3月例会3月18日(金)「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展」 国立西洋美術館
4月例会4月15日(金)「ゴッホ展」 東京国立近代美術館(竹橋)
5月例会5月20日(金)「ベルリンの至宝展」 東京国立博物館
6月例会6月17日(金)「ルーヴル美術館展」 横浜美術館(みなとみらい)
7月例会7月15日(金)「フイリップス・コレクション展」 森アーツセンター・ギャラリー
(六本木)
8月例会8月19日(金)「ドレスデン国立美術館展」 国立西洋美術館
9月例会9月16日(金)「古代エジプト展」 東京都美術館


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