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＜　俳句の会「朋月会」＞

９月句会の報告
　
　今月は、高濱　朋子先生と１７名が集いました。
　新たに西川　汀翆さん（４６経　卒）が参加、
　宇都宮　巴弥さんも元気に出席されました。

１．日時：９月２４(月）15:00～
２．場所：東京支部　ランバスホール
３．投句：６句　　
　　席題：野分
　　兼題：爽やか、桔梗，生姜　　　　　　　　
４．朋子先生の御句
　　　ぽんと音しそうに桔梗ふくらみぬ
　　　桔梗咲くうす紫の息吐きて
　　　爽やかに目覚めの水を飲み干しぬ
　　　予定みなそつなくこなし爽やかに
　　　ある筈と思ふ生姜を探しおり
　　　野分過ぐこの狼藉いかにせむ
　
５．朋子先生選

　　　最優秀句
　　　　丹沢の稜線きらりさわやかに（えごし）
　　　優秀句
　　　　竹籠の桔梗こぼせる野の風情（まさえ）
　　　　生姜飯浜田庄司の皿に盛り（まさえ）
　　　　とびきりの鶏に生姜の隠し味（かずお）
　　　　母の折る紙は紫桔梗咲く（えみこ）
　　　　黒雲のおりくるはやさ野分前（よしかず）
　　　　古墳村縄文の風爽やかに（えつこ）
　　　　水面より河馬が顔出す野分後（まこと）
　　　　爽やかや銀座はすでに模様替へ（まこと）
　　　　葉生姜を齧り昔の話など（けいぞう）
　　　　　　　　　　
６．１０月の句会（山中湖　吟行）
　日　：　１０月２９日（月）、３０日(火）
　場所：　老柳山荘、ホテルマウント富士
　参加：　１４名参加予定　

７．１１月の句会（１１月２６日、ランバスホール）
　　
　　兼題　：　茶の花、小春、一茶忌

８．１２月の句会（１２月１７日）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　句会の後、忘年会を予定。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　