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＜　俳句の会「朋月会」＞

1月句会の報告
　
　今月は、初句会で高濱朋子先生と１５人が集まり句会（１人欠席投句）を行いました。

　

１．日　：１月２８日(月）
２．場所：東京支部ランバスホール
３．投句：席題１句及び兼題又は当季雑詠５句
４．席題：　初句会　　　　
　　兼題：　冬薔薇、御降、小豆粥

５．先生の御句
　　　御降と思ひし果ての銀世界
　　　かの土鍋出し慣はしの小豆粥
　　　裏道の垣根にのぞく冬薔薇
　　　一輪でありしが真紅冬薔薇
　　　御降と言うてをられぬ積りやう
　　　初句会句帖も新た気も新た
　　　
　
６．朋子先生選

　　　最優秀句
　　　　喜今日なる名菓も届き初句会（まさえ）
　　　優秀句
　　　　小豆粥など等閑に歳重ね（すうび）
　　　　冬薔薇ためらひがちに咲きにけり（けんじ）
　　　　御隆や朱の大鳥居くぐる群（きしょう）
　　　　二人とも長寿の家系小豆粥（まこと）
　　　　冬ばらや外人墓地の今昔（まさえ）
　　　　愚痴こぼす相手もなくて冬薔薇（えつこ）
　　　　御降や狛犬の背も濡らしをり（けいぞう）
　　　　馬車道の旧き辻うら冬薔薇（まさえ）
　　　　控へ目に生きる楽しさ小豆がゆ（てんじ）
　　　　
　　　　
７．２月の句会（２月２５日　ランバスホール）
　　兼題：春浅し、海苔、梅
　　投句：兼題５句及び席題１句

８．吟行の予定
　　・日帰り吟行
　　　　５月２７日（月）
　　・１泊２日の吟行
　　　　１０月２８日（月）～２９日（火）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上